いまだ４冠の可能性を残しているリバプール。
シーズンの最終盤に入って、すべてのタイトルを獲れる可能性があるということは、ファンにとって本当に嬉しいことです。
４冠というものは、言うほど簡単ではないと思うし、仮に逃すタイトルがあったとしても、来シーズンのモチベーションへと繋げたいですね。
さて、今のリバプールが集中すべきは、現地時間火曜日に開催されるビジャレアル戦だと思います。
セカンドレグは、アウェイでの試合となりますが、リバプールが勝てば文句なしの決勝進出です。
ビジャレアル対リバプール戦の試合日程や放送予定については、下記のリンクにまとめてありますので、よかったらご参照ください。
ファーストレグでリバプールは、２－０の勝利をおさめており、優位性は動かないと思います。
ただ、ビジャレアルがモチベーション高く向かって来た場合に備えて、気迫で負けないことが大切ですね。
アンフィールドで開催された試合を思い出すと、得点差以上に両チームの力に差が見えたと感じます。
そのことは、ビジャレアルのプレイヤー達が一番よく分かっているはず。
それがありますので、キックオフ直後からリバプールはビジャレアルを飲み込んでしまうような戦いをしたいですね。
相手に諦めさせる。
ここが重要だと思います。
ビッグクラブであれば、どこであっても夢に見るチャンピオンズリーグ決勝の舞台。
リバプールは、そこに王手をかけています。
ビジャレアル戦前に行われたニューカッスル戦でのリバプールは、トレント・アレクサンダー=アーノルド、モハメド・サラー、ファビーニョ、チアゴなどをベンチスタートに回しています。
特に、トレント・アレクサンダー=アーノルドはピッチに立たずに済んでいる。
これは間違いなくポジティブな要素ですね。
リバプールが決勝へ進んだ場合、レアル・マドリード対マンチェスター・シティ戦の勝者が決勝での相手となります。
どちらが来ても勝つのみ！ですが、今はビジャレアルとの試合だけを考えましょう。
油断は大敵。
そのことを一番知っているのは、ユルゲン・クロップ監督だと思います。
強く、したたかなリバプールを見せてほしいですね！