このところリバプールとしては相性が悪く、苦い思い出もあったクリスタルパレス戦ですが、先日は相手ホームへ乗り込んで2-4の勝利を収めました。
クリスタルパレスの2点はジェームズ・マッカーサーが決めたものですが、マッカーサーは試合後に、今シーズン対戦した相手の中で、リバプールは最高のチームだったと語っています。
マッカーサーあるいはアラン・パーデュー監督のコメントについては、Mirrorなどのメディアが報じていますが、実際にピッチ上でプレイをしたプレイヤーとしても、指揮を採った監督としても、リバプールの強さを実感した試合になったようです。
マッカーサーは、概ね次のような発言をしています。
「チームのパフォーマンスとして、今シーズン対戦した中で最高のチームだと、私としては言いたいね」
「前線の6人が仕掛けてくるプレス、ボールまわしは、今シーズン戦った試合の中にあって、本当に強烈なものがあったよ」
また、アラン・パーデューは、リバプールの怖さを次のように語っています。
「彼等と対戦するのは、非常に困難だ。スピードに乗った走りで、彼等はあらゆるアングルからやって来るのだからね」
アラン・パーデューは、リバプールは実に良いプレイヤーを揃えたとも語っていましたが、とりわけロベルト・フィルミーノの名前をあげており、「クレバーなストライカーだ」と、そのスキルを讃えていました。
新戦力も加わり、チームとしての形が完成するまでには、ある程度時間がかかるかと思われたリバプールですが、滑り出し順調ですね。
思った以上に、早い段階でフィットしてきていると思えます。
これも、プレシーズンの地道な努力の成果でありましょう。
これまでの勢いを更に加速させ、常に首位争いをするポジションに居続けたいところです。