リバプールはジョー・ハートを獲得すべきだ。
この意見において、ジェイミー・キャラガーの姿勢は、常に一貫していますね。
ジェイミー・キャラガーは、ゴールキーパーとしてのジョー・ハートを、かなり高く評価しているようです。
来シーズンのリバプールが、チャンピオンになるための条件として、まずジェイミー・キャラガーは、ディフェンスラインの強化をあげ、ナンバー1としての左サイドバックとセンターバックの補強が必要だと訴えています。
さらに、ゴールキーパーですが、こちらは具体名をあげてジョー・ハートを推しています。
ジェイミー・キャラガーの発言については、Mirrorが記事にしていますので、ここではその一部ですが、要旨をまとめてみたいと思います。
(Jamie Carragher)
現時点では、ユルゲン・クロップはシモン・ミニョレとロリス・カリウスを持っている。
一人は、プレミアリーグでの良いゴールキーパーであり、もう一人はそうなる可能性を持っているね。
しかし、彼等がエリート集団の一員として、その役割を担っていると言えるかな。
私は、そうは思わないよ。
しかし、ハートは間違いなくそういう存在だ。
ジョーは、タイトルを勝ち取り、チャンピオンズリーグでもプレイをし、トップチームでの卓越したメンタリティーを持っているんだ。
ジェイミー・キャラガーは、グアルディオラから信用をされなかったとしても、「私はハートを信じている」とまで語り、自信を持ってリバプールに推薦したい思いを吐露しています。
プレミアリーグのタイトル獲得。
チャンピオンズリーグでのプレイ。
イングランド代表としての活躍。
これが、ジョー・ハートの強味でしょうか。
もし、来シーズンにはリバプールがチャンピオンズリーグの舞台へと戻り、その中でプレミアリーグのタイトルを狙うならば、経験値を持ったゴールキーパーが必要だというのが、ジェイミー・キャラガーの考えかもしれません。
また、ジェイミー・キャラガーはジョー・ハートについて、「ボックス内すべてをカバーできるリバプールに必要なプレイヤー」だとしており、その信頼は非常に高いものがあるようです。
ジョー・ハートが、来シーズンのリバプールにふさわしいかどうか?については、多々議論もあることでしょう。
一方、一部報道では、シティはプレミアのライバルチームには、ジョー・ハートを売らないという説も存在します。
とはいえ、ジョー・ハートのサラリーを払えるクラブといえば、自ずと引き受け手も限られて来ることでしょう。
これは、あくまでジェイミー・キャラガーなりの意見ですが、リバプールがこの夏の補強において、ディフェンスライン強化を図るべき!という論調は、ほぼ共通しているように思います。