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リバプール対チェルシー戦の結果と感想(プレミアリーグ第8節)


先ほど、アンフィールドで行われたプレミアリーグ第8節、リバプール対チェルシー戦が終了しました。
試合は2-1のスコアでリバプールが勝利しています。

代表戦が明けた直後で難しい試合だったと思いますし、今日は結果を出すことが最善でしたから勝ちきったことに拍手を送りたいと思います。
アーセナルが敗れ、マンチェスター・シティも試合最終盤まで苦しんだ第8節ですから、リバプールはチェルシーを相手によく勝利してくれました。
まず、得点経過については次のとおりです。
■29分:モハメド・サラー(PK)
▲48分:失点
■51分:カーティス・ジョーンズ

先制点となったモハメド・サラーのゴールはPKによるもので、ゴールキーパーが飛ぶ逆を突いて決めています。
26分の段階でカーティス・ジョーンズがボックス内で倒されて得たPKでした。
失点に関しては、中央を縦に割られたもので、最終ラインではイブラヒマ・コナテの足が僅かに残っておりオフサイドは取れず。
ですが、失点をして追いつかれた直後にカーティス・ジョーンズのゴールが生まれています。
これは鮮やかな展開での得点だったと思います。
ボールはファン・ダイクからドミニク・ソボスライへ。
ソボスライが右のモハメド・サラーに開き、ボールを受け取ったサラーは素晴らしいクロスをゴール前へ供給。
そこへ飛び込んで来たカーティス・ジョーンズが、鮮やかなトラップを決めて続けざまにゴールキーパーの上を抜いてゲット!
おそらくカーティスのワンタッチ目は足裏だったと思うのですが、ここにカーティスの技術とセンスを見た思いがいたします。

お父さんになったカーティスは、ファイティング・スピリットに溢れたプレイをしており、非常に良い仕事をしてくれたと思います。
カーティスがここまでやってくれると中盤のやり繰りも計算が出来るようになりますね。
また、モハメド・サラーが織りなすパスは非常に相手の脅威になっていたし、ゴールのみならずアシストも出来るフォワードとしての真骨頂発揮という試合でした。

厳しい日程の中での試合でしたが、リバプールの勝因としてひとつには、さほどパーマーに多くの効果的プレイをさせなかったことがあげられると思います。
1失点はしましたが、今シーズンのリバプールはディフェンス面での安定を感じさせますね。
勿論、ディフェンダーだけではなく、中盤、前線のプレイヤー達もプレッシャーを次々にかけに行っての成果でもあります。
リバプールにとって、ひとつ心配な要素があるとすれば、ディオゴ・ジョタが30分の段階でピッチを去ったことです。
ジョタは試合序盤に前に出て行こうとするところでファールを受けており、胸部の痛みを訴えていました。
もしかしたら部位的に肋骨の問題かもしれません。
となると、痛みを我慢してプレイをしていたことになります。
何でも出来るジョタだけに、本当に軽症であることを祈ります。

今日の試合では、ちょっとジャッジが安定しなかった部分も見受けられました。
特に最終盤でダルウィン・ヌニェスがナイスプレイをしたもののファールの判定を受けたときには、この私も唖然としました。
あのスロット監督が感情をむき出しにするシーンというのは初めて見たような気がします。
そういうところがあっても人間味があっていいですね。
リバプールにとって非常に大きな勝ち点3。
次はアーセナル戦ですが、コンディションを整える時間もないのが現実ではあるものの、勝ち抜けて行きたいですね。
なお、今日の試合でリバプールは4枚の交代カードを使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■30分:ディオゴ・ジョタ→ダルウィン・ヌニェス
■65分:コーディ・ガクポ→ルイス・ディアス
■81分:トレント・アレクサンダー=アーノルド→ジョー・ゴメス
■81分:カーティス・ジョーンズ→アレクシス・マクアリスター

  • B!