Jeremie Frimpong
夏の移籍市場において、リバプールの場合にはトレント・アレクサンダー=アーノルドの退団が確定しており、より一層右サイドバックをどうするか?が注目されています。
コナー・ブラッドリーという素晴らしいタレントがいますが、プレミアリーグのみならずチャンピオンズリーグなど複数以上のタイトルを狙うならば、やはりもう1人の右サイドバックを確保するべきでしょうか。
そこで、前々から有力候補と言われて来たのがレヴァークーゼン所属のジェレミー・フリンポン(オランダ)。
いろいろニュースが飛び交っていますが、私が見る限り、全般的に交渉に進展があったと見る筋が多いように感じます。
Sky Sportsが報じるところによれば、ジェレミー・フリンポンはリバプールへの移籍を望んでおり、€35mのリリース条項があると。
またフリンポンは、レヴァークーゼンに退団の意向を伝えているとまで踏み込んでいます。
スロット監督から高く評価されているという記述もありましたが、同じオランダ人ですし、その可能性は高そうですね。
移籍に関する情報というと、ロマーノ氏が著名ですが、彼も合意が近いという見解を示しています。
🚨 Understand talks between Liverpool and Jeremie Frimpong’s camp over personal terms have advanced again today.
Player’s always been keen on the move and Liverpool are progressing on salary, length of contract, every detail of the agreement.
Deal close. pic.twitter.com/8kvTcRt7Oc
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) May 14, 2025
フリンポンは移籍に熱心で、リバプールはサラリー、契約期間、その他あらゆる詳細について合意に近づいていると同氏は発信しており、その上で「契約成立間近」だという言葉で締めくくっています。
オランダ人であるフリンポンは、これまでにも述べてきましたが、攻撃力が魅力の選手で、スピードにも長けており、かなり強烈な選手だと思います。
コナー・ブラッドリーと2枚を持てば、相当レッズにとっては戦術の幅も拡がるし、何より怪我のリスクが減少するように私は感じています。
これまで、自分好みの選手を連れて来る動きを見せていなかったスロット監督ですが、今年の夏は積極的なアプローチをクラブ首脳にして行くということでしょうか。
出ている情報を勘案すれば、それが本当であれば、フリンポンがマージーサイドへやって来る時が、だいぶ近い距離になっているようです。