以前から、リバプールの有力な補強ターゲットの一人として、アバディーンに所属する若手右サイドバックのカルヴァン・ラムゼイ(スコットランド)の名前があります。
この場でも何度となく取り上げて来ましたが、リバプールが獲得に近づいているとのこと。
ラムゼイには、イングランド、イタリア、ドイツのクラブが注目をして来たともされています。
多くのクラブが関心を寄せる中、先日のことSky Sportsやguardianは、リバプールが獲得レースをリードしていると報じました。
今回は、Mirrorも彼について記事にしており、本人の希望はリバプール行きであり、個人間レベルでは問題にはならないと報じています。
あとは、リバプールとアバディーン間における話し合いに。
ラムゼイは、スコットランドU21代表であり、昨シーズンは、スコットランドのフットボール記者協会が選ぶ若手の年間最優秀選手に選ばれています。
プレミアリーグでコンスタントにやって行くには、もう少し体つきを逞しくする必要はありそうですが、何も筋肉隆々が良いとは限りませんし。
ラムゼイの場合には、右サイドバックにして、結構ドリブルが巧みだという印象があります。
見方によっては、ディフェンダーがあまりドリブルをするとリスクが高いというものもあるとは思いますが。
ただ、そういった部分は、ユルゲン・クロップ監督の眼力を信じたいし、リバプールが誇るスカウティング部門の仕事に期待したいですね。
リバプールへ連れて来て、やっていけないタレントを呼んで来ることはないと思います。
ラムゼイ獲得の件は、ネコ・ウィリアムズの去就とも無関係ではないでしょうし、出来ればジョー・ゴメスには、今一度センターバックとしてポジション争いにチャレンジをしてほしいという思いが、私にはあります。
既に、フラムからファビオ・カルヴァーリョ獲得を決めているリバプール。
次は、スコットランドの若手有望株を獲りに行くのでしょうか。