リバプールには、将来有望な若手プレイヤー達が沢山在籍していますが、その中でも特に期待されている一人がアダム・ルイス。
地元リバプール出身とあって、地元ファンの期待も大きなものがあると思います。
このアダム・ルイスを高く評価していたのが、誰あろうスティーブン・ジェラードで、スティービーがリバプールのアンダーカテゴリーで指揮を執っていた際には、その言葉によくアダム・ルイスの名前が出てきたものでした。
今回、Sky Sportsが報じるところによれば、リバプールはアダム・ルイスと新たな契約を交わしたとのこと。
この記事を引用する形でMirrorも報じており、新シーズンはファーストチームに名を連ねることが期待されているとしています。
アダム・ルイス(Adam Lewis)
生年月日:1999年11月8日
出身地:リバプール(イングランド)
ポジション:ディフェンダー
アダム・ルイスについては、前述したように、かのスティーブン・ジェラードが非常に誉めており、近い将来ファーストチームに入って来るだろうと言われてきた若者です。
今シーズンをもって、アルベルト・モレノが契約満了でフリー・トランスファーとなるわけですが、アンドリュー・ロバートソンのサブとしてアダム・ルイスが抜擢されるだろうという論調も目立ちます。
リバプールのU18で、スティーブン・ジェラード監督の指導を受けていた際にはキャプテンを務めており、本職は左サイドバックとしてプレイをしていますが、ミッドフィールダーとしての役割もこなすことができる。
地元リバプール出身のサイドバックといえば、いまやトレント・アレクサンダー=アーノルドがブレイクしています。
トレント・アレクサンダー=アーノルドも、将来はミッドフィールダーにコンバートされる可能性も囁かれており、今後アダム・ルイスが成長を続けてくると、試合によっては、両サイドバックがスカウサーという景色を見ることが出来るかもしれません。
噂の領域を出ませんが、スティービーは、このアダム・ルイスをレンジャーズに呼びたいという希望もあったとされています。
しかし、リバプールとしてはアンフィールドでプレイをする候補として、その才能、可能性を高く買っている模様。
これからが楽しみなプレイヤーですね。