ディフェンシブ・ミッドフィールダーが欲しいリバプール。
それは、衆目の一致するところかと思います。
その候補としては、ずっとサウサンプトンに所属するロメオ・ラヴィア(ベルギー)の名前が取り沙汰されて来ましたが、まだ交渉はまとまらないようです。
Sky Sportsなどによれば、あくまでセインツは£50mにこだわっており譲っていないと。
ただ、ロメオ・ラヴィア自身が移籍を希望していることからリバプールとサウサンプトンは話し合いを継続しているとは、ロマーノ氏の見立てです。
そんな状況下ですが、Sky Sportsは、リバプールがサウサンプトンとの交渉で行き詰まった場合、ブラジルのフルミネンセに所属するアンドレ獲得も模索していると報じています。
アンドレについては、この場でも少しだけ触れたことがありますが、移籍金は€25mだと見られています。
念のためブラジルのメディアも見てみたのですが、金額については同様の見解を示していました。
アンドレもディフェンシブ・ミッドフィールダーであり、大きな記事にはなっていませんが、以前からリバプールとのリンクが噂されていた1人です。
ただ、ロメオ・ラヴィアを連れて来るために、リバプールは相当な時間を費やして来たと見られています。
個人としては合意しているともされるロメオ・ラヴィアですが、サウサンプトンが譲ることがなければ、なかなか難しい取引となりそうです。
ロメオ・ラヴィアに関しては、リバプール以外からも関心が寄せられていると言われ、そのとおりであればサウサンプトンが強気なことも理解できます。
現場としては、新戦力を獲るにしても、出来れば早い時期に合流させたいことでしょう。
リバプールとサウサンプトンとの交渉ですが、ひとつの山は今週中かもしれません。
それ以上長引くならば、さすがに代替案を行使しないといけない状況になりかねないし、ここは思案のしどころですね。
おそらく、ロメオ・ラヴィア獲得へ向けて、補強部門は懸命に仕事をしていると思います。
それが無に帰すというのもポジティブとは言えず、事態が打開されることを祈るばかり。