プレミアリーグ第24節で、バーンリーをアンフィールドに迎え3-1で勝利したリバプール。
この試合でもカーティス・ジョーンズとハーヴェイ・エリオットの貢献度は極めて高かったですね。
エリオットに関しては、既にお伝えをしたとおり、ファンが選ぶプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出されています。
改めて、今シーズンのリバプールを振り返ってみると昨年夏の移籍市場では大変なことになっていました。
契約満了を迎える仲間達が新天地へ去ることは理解していたものの、まさかのジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョの退団。
昨年夏の移籍市場でリバプールは、4人の新しいミッドフィールダーを連れて来ることになったものです。
大幅なメンバーチェンジが中盤で起こる中、チアゴ・アルカンタラとステファン・バイチェティッチは長期離脱状態・・・。
それでも、新しくやって来たドミニク・ソボスライ、アレクシス・マクアリスター、遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフが早い段階でフィットし、チームを救ってくれたと思います。
ただ、彼等4人だけでシーズンを戦い抜ける理屈はありません。
そこで効いて来たのが、若手の成長であり、カーティス・ジョーンズとハーヴェイ・エリオットの躍動ですね。
カーティスもエリオットも本当に逞しくなったと思います。
動きがキビキビしており、ボールコントロールも申し分ないし、戦うメンタリティーを持っている。
言うことないじゃ~ありませんか。
カーティスとエリオットは、例えばチームとして高い位置でプレスに行く際でも、自らが率先してチームメイトの心に火をつけていますね。
素晴らしいファイターでもあると私は思います。
カーティスとエリオットについては、以前にも少し触れたのですが、近い将来にはイングランド代表に呼ばれるかもしれません。
今、呼ばれても不思議ではないし。
何しろユルゲン・クロップ監督に鍛えられて来たのですから、イングランド代表に入ったとしても堂々とやって行けることでしょう。
イングランド代表に彼等が加われば、私としては心配の種が増えてしまうのですが、カーティスにとってもエリオットにとっても名誉なことだと思います。
そんな日が来たら、心からおめでとう!と言いたいですね。
そう、心配だけど、彼等の躍進を祝いたい。
それが率直な私の気持ちです。
さて、来る水曜日にはポッドキャストを配信します。
今回は、リバプール対バーンリー戦のことに触れながら、カーティス・ジョーンズとハーヴェイ・エリオットのことをピックアップしてみよう!と考えております。
勿論、リスナーさん、読者さんからのお便りもご紹介させていただきます。
今、リバプールではドミニク・ソボスライが欠場中であり、チアゴも怪我を負ってしまいましたが、カーティスとエリオットが彼等の留守を守ってくれる。
私は、そう確信しています。