早いもので、季節は秋となり、1月の移籍市場へ向けた動きが盛んに報じられるようになってきましたね。
リバプールには、来年の夏で契約が満了となるプレイヤーが数人おり、来る1月に動きがあるのかどうか?という点において、私なりに注目をしているのは、ディボック・オリギとアルベルト・モレノの去就についてです。
今回は、ディボック・オリギのことを取り上げてみたいと。
若かりし頃からベルギー代表に選出され、将来性を期待されてきたディボック・オリギですが、リバプールでは、なかなか出場機会に恵まれておりません。
今シーズンについては、いまだプレミアリーグでプレイをしていないという現状にもあり。
ひとつには、ダニエル・スタリッジが好調を維持していることも要因としてあげられると思います。
イングランドの若手では、ドミニク・ソランケもいますしね。
さて、そのディボック・オリギですが、エコーが報じるところによれば、リバプールは1月に放出をするにあたり£20mを要求するとしています。
この金額が適正なのか?は、いろいろ議論があるかと思います。
近年は、明らかに移籍金の相場が高騰しており、時に感覚が麻痺するような取引が行われたりと・・・。
ディボック・オリギにとっても、当然コンスタントなプレイを望んでいると思います。
23歳になっていることもあり、今後のことを考えたとき、どうすることがディボック・オリギにとってより良い選択になるのか。
ここは、しっかりと考えてあげたいところですね。
リバプールで出番がないといえば、ラザル・マルコヴィッチもすっかり忘れられた存在となりつつあります。
ラザル・マルコヴィッチの件については、機会があれば、稿を改めて、私なりに書いてみたいと思っております。
ディボック・オリギの件は、方向性としては1月での放出という可能性が高いのかな?というのが、現時点での印象ではあります。
それだけリバプールのラインアップが充実してきたということの証だとは思いますが、やはり将来のことは、しっかりと考えてあげたいものだと思います。