ここまで補強関係では静けさを保っているリバプールですが、リチャード・ヒューズ、アルネ・スロットが、そもそもそういうスタイルで動いているようです。
そんな中、出て来た情報のひとつですが、リバプールがクリスタルパレス所属のミカエル・オリーセ(フランス)の獲得交渉に入ったという情報があります。
オリーゼは現在22歳であり、典型的なレフティーですね。
ポジション的には、主に右のウィングを任されることが多く、優れたボールタッチから素早くも魅力的なパスを供給できる能力とセンスを持っています。
オリーセといいますと、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドが欲しがっているという情報が拡散していたわけですが、 FootballTransfersによれば、いち早くリバプールが交渉の扉を開けたとされています。
このオリーセにはリリース条項が設定されていると見られており、その金額は£60m。
決して安いとは言えません。
リバプールがオリーセ獲得を進める上で、最も難しい問題は新シーズンでの出場機会だといいます。
モハメド・サラーを優先して使って行くとすれば、どうしてもオリーセのプレイ時間は限られたものになる。
そこを我慢しろというのはフットボーラーには酷ですよね。
また、オリーセは子どもの頃からマンチェスター・ユナイテッドが好きだったという話もあり、チェルシーへ行けばロンドンで過ごすことができる。
とはいえ、憧れのチームに皆が皆移籍しているわけではなく、やはり一番の問題は新シーズンでのプレイ時間確保でしょうか。
そこをアルネ・スロットが、妙案をもって説得できるか?
なお、右ワイドを得意とする補強候補としては、他にも名前が数人あがっており、今後におけるリバプールの動きが注目されます。