アフリカネーションズカップ開催の関係で、モハメド・サラーとサディオ・マネが同時に不在となる可能性があるリバプール。
どうしてもアタッカーが欲しいというところでしょうか。
必然、リバプールの移籍候補の噂は多く、最近はアタッカーの名前が多々浮上していますね。
ナポリに所属するドリース・メルテンス(ベルギー)もその一人で、以前から噂はありましたが、私は取り上げることを躊躇していました。
というのも、リバプールがこれから獲得するには、年齢的にどうかな?という思いがあったからです。
そういったことも踏まえつつ、複数以上のメディアが報じていますので、一応取り上げてみたいと思います。
TuttoMercatoWebが報じるところによれば、ドリース・メルテンスには、チェルシーやニューカッスルなどが関心を示しているものの、リバプールは3年契約を提示する準備をしていると。
ドリース・メルテンスは、現在32歳ですので、本当に3年契約を提示するならば、かなり例外的な処遇かと思います。
今回の報道では、ナポリとしては彼を残留させることに必死になっているものの、ユルゲン・クロップ監督としては、何とか連れてきたいと望んでいるとのこと。
ナポリといえば、チャンピオンズリーグでリバプールと直接対決をしており、お互いに知り尽くしたチーム同士だと言えそうです。
なお、今シーズンのドリース・メルテンスですが、ナポリの選手として29試合に出場をし、12ゴールを記録しています。
また、今回の報道では、ドリース・メルテンスのコメントも紹介されています。
ぼくの将来がどうなるか?は、まだ分からないよ。
目標は、ナポリで良いシーズンを過ごすことさ。
その上で、状況がどうなるかを見てみたい。
シーズンが終了するまで、まだ時間が残っているしね。
ここナポリでは、契約がまだ7ヶ月残ってもいる。
来シーズン、自分がどこでプレイしているかは分からない。
今年の終わりには、契約を更新するかどうかは考えるよ。
でも、それにはまだ早過ぎるね。
ぼくは、何かを排除する立場にはないんだ。
ドリース・メルテンスは、ウィンガーでもありトップでもプレイ可能なプレイヤーだと言っていいでしょう。
ナポリでのプレイぶりは、よく偽9番と呼ばれることもあります。
リバプールが、本当に彼を狙っているのか?
それは、まだ分かりませんが、少なくともリバプールは、前線でプレイが出来るタイプを欲している。
おそらく、そのことは事実なのだろうとは推察します。