今、イングランドでは、ウォルソールに所属する若手左サイドバック、リコ・ヘンリーが注目を集めているそうです。
まだ、18歳という若さですが、英国メディアによれば、リバプール、アーセナル、マンチェスター・シティ、さらにはトッテナムも獲得を検討しているとか。
それだけの逸材として、国内では評価がうなぎ登りということのようです。
リコ・ヘンリーは、地元では「ヤング・アシュリー・コール」とも呼ばれているそうで、将来的には、イングランド代表へ!という期待があるのかもしれません。
本職は左サイドバックですが、ウィングバックとしての役割をこなすことも出来、高い位置を取りつつ攻撃参加も出来るプレイヤーということで、実際自らゴールを決めるなどの活躍もしています。
リコ・ヘンリーが、リバプールへ来るかどうか?は、もちろん現段階では分かりませんが、サイドバック、特にナサニエル・クラインのフル稼働状態を見ていると、てこ入れする必要もあるように思います。
また、以前から書いてはおりますが、ジョン・フラナガンが年内に復帰できたとして、トップフォームまで戻すのに、どれくらいの時間がかかるか?という点も、しっかり計算しておく必要はあることでしょう。
もちろん、ジョン・フラナガンは左右のサイドバックをこなせますが、本職は右。
さらに、先日ファーストチームデビューを果たしたコナー・ランドールも右。
となると、左サイドに一枚加えたい・・・という発想があっても、おかしくはないかもしれません。
ジョー・ゴメスが戻ってくればという考えもあろうかとは思いますが、本来ゴメスはセンターバックであり右利き。
やはり、左サイドは、ちょっと無理があるように感じます。
1月の移籍市場。
あるいは、この左サイドバック補強は、結構高い優先順位になるかもしれませんね。