先日のこと、リバプールがトッテナム所属のミッドフィールダー、ビクター・ワニャマ(ケニア)獲得を狙っているという報道があることをご紹介しました。
最初に報じたのはDaily Mailでしたが、その後多くのメディアが、この件について記事として取り上げています。
各報道を見るに、ワニャマが補強候補として取り沙汰されているのは、エムレ・チャンの代役としてという見方が強いようです。
今シーズンいっぱいで、リバプールとの契約が満了となるエムレ・チャンですが、いまだリバプールとの契約延長には至っていません。
大方の見方では、やはり夏にはユベントスへ行くだろうとされているようですが、徐々にその線が濃厚になってきたか。
過日もご紹介をしましたが、この報道が出る前に、既にスティーブン・ジェラードが、ワニャマはいい!という発言をテレビ番組でしていました。
その際、スティーブン・ジェラードは、エムレ・チャンはリバプールを去ることになるだろうとも語っています。
その場合、ジョーダン・ヘンダーソン、ナビ・ケイタと、ワニャマならば、中盤で機能するという意見をスティービーが述べていたものです。
ワニャマは怪我もありましたが、現在でもトッテナムにおいて、決して出場機会に恵まれているとは言えません。
今シーズンのプレミアリーグにおいて、先発で起用されたのは、僅か1試合のみ。
移籍の話ばかりは、正式に決まるまで分かりませんが、現在のトッテナムにおいては、レギュラーという位置づけにはない。
そう言ってもよいかもしれません。
ちなみに、ワニャマはトッテナムへ来る前は、サウサンプトンでプレイをしていました。
もし、リバプール入りが実現すれば、またしてもセインツ出身プレイヤーの補強ということに・・・。
実際、リバプールが誰を獲得するのか?
それはまだ分かりませんが、ワニャマのこともチェックはしておきたいと思います。
なお、ワニャマがセインツからスパーズへ入った際には、その移籍金は£11mだったとされています。
本当にリバプールがワニャマを狙っているとした場合、ビジネスとしての獲得条件も注目されそうです。
それにしても、やはりエムレ・チャンはリバプールを去るのか。
まだ公式発表はありませんが、空気としては、そちらの方向へ流れているような印象はあります。