この夏、リバプールはどんな動きを見せるのか。
ファンとしては、やはり気になるところです。
リバプールは、早々とライプツィヒからイブラヒマ・コナテ(フランス)の獲得を決めており、センターバックの充実を図ったところ。
今、メディア上で話題になっているのは、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが抜けた穴を埋めるミッドフィールダーとアタッカーですね。
今回、ちょっと取り上げてみたいのは、リバプールがスパルタ・プラハ所属の若手アタッカー、アダム・フロジェク(チェコ)に関心を示しているとの報道です。
アダム・フロジェクは、2002年7月25日生まれで、現在18歳の若者ですが、既にチェコ代表に選出されており、現在開催中のユーロにも出場をしています。
Football Insiderが報じるところによれば、リバプールはアダム・フロジェクを獲得する計画を進めているとか・・・。
ポジション的には、センターで点取り屋の役割も出来るし、ワイドに開いてもプレイが可能。
スピードもあり、なかなかボールを奪われないところも長所かと思います。
身長は185cmあり、空中戦でも強さを持つタレントですが、プレミアリーグでやって行くには、もう少しがっちりして来ると、なお良いかもしれません。
ただ、アダム・フロジェクは、細身の割にフィジカル・コンタクトでも強みを持っており、リバプールのスカウト陣がどう見ているか?ですね。
同誌によれば、ウェストハムとACミランも彼を欲しがっているとされていますが、リバプールは、それに打ち勝つ準備をしているとか。
移籍金ですが、報道によれば、£15-20mが必要になると見られているそうです。
今回のユーロでも試合に起用されており、今後チェコ代表としてのキャップ数も伸ばして行くことでしょう。
あくまで報道レベルの話ですが、リバプールは、ユルゲン・クロップ監督とそのコーチ陣のもとで、NO.9として成長して行けるタレントを探しているとか。
将来、ロベルト・フィルミーノの後継者として誰かを連れて来るのか。
アダム・フロジェクは、まだ若い世代ですし、今後を見据えての補強候補ということかもしれません。
世代的には、ローンで出ていたハーヴェイ・エリオットなどと近く、もしリバプールが獲得した場合、数年後にはストライカーとして期待をしているということかと思います。
ただ、ストライカー候補としては、他にも名前はあがっており、リバプールがどんな動きをするか?ですね。
ユルゲン・クロップ監督とマイケル・エドワーズのコンビが連れて来るタレントは、かなり高い確率で当たるとも言われており、やはりその動きが注目されます。