この夏における処遇が注目されている一人、シモン・ミニョレですが、なかなか状況が複雑になっているようです。
シーズンの途中で、ナンバー１ゴールキーパーの座をロリス・カリウスに取って代わられ、さらにアリソンがやって来た中、シモン・ミニョレは新天地を求めるだろうとは、多くのメディアが見ていたと思います。
ただ、リバプールの要求に見合うオファーが来ていないという話が浮上しています。
この件を取り上げているのはエコーで、リバプールとしては、シモン・ミニョレの放出にあたり、£12mを要求する姿勢だとのこと。
ただし、この移籍金だと、どのクラブからも引き合いはないとしています。
これまで、シモン・ミニョレ関連で噂になっていたのは、まずトルコのベシクタシュがありますが、以前も一部報道で出ていましたが、ベシクタシュはシーズンローンでの獲得を望んでいるとか。
また、エコーによれば、現実にはバルセロナからは担当者へ話が来ていないとされています。
となると、リバプールとしては、£12mの移籍金を諦めて、値を下げて待つか？
あるいは、ローンを容認するか？ということになりますね。
さらに、もう一つの選択肢としては、アリソンのバックアッパーとして、リバプールに残すか。
ここは、ユルゲン・クロップ監督の意向やプランもしっかりと確認する必要がありそうです。
当然、やっているとは思いますが。
シモン・ミニョレですが、来る日曜日にはリバプールのチームに帰って来るようです。
リバプールが、果たしてどんな決断をするのか。
もし、新シーズンも残すとなった場合、今度はロリス・カリウスの処遇にも影響が出て来る可能性もありそうです。
しばし、この件は、動向を見守る必要がありそうですね。