今シーズンの公式戦で、5試合連続勝利なしという負の状況に陥っているリバプール。
時間を遡れば、昨シーズンの終わり方も、ファンを失意の底へと導くものでした。
リバプールファンとしても、もう我慢の限界という状況になっているようです。
そこで、リバプールファンとしては、Twitterなどを利用し、多くの賛同を求め、アンフィールドで開催される次節アストン・ヴィラ戦で、ブレンダン・ロジャーズへの抗議行動を呼びかけているとか・・・。
どれくらいのファンが、実際の行動に移すか?は、当日になってみないと分かりませんが、万単位になるという読みもあるようです。
内容としては、ロジャーズを解任し、ユルゲン・クロップを新監督に迎えてほしい!という意思表示になる模様です。
それを仮装などにより、クラブへ訴えかける予定とも言われています。
さて、現時点におけるロジャーズの支持率について推測してみると、いくつかのメディアがアンケートを行っており、ロジャーズ続投支持者は、概ね約1割。
メディアによっては、1割を大きく切っているところもあります。
まさしく、危険水域に達していると言っていいでしょう。
この時期に、監督を代えることが、良い結果に結びつくのか?ということについては、様々なご意見があることと思いますが、リバプールファンとしては、もう待てない!という気持ちのほうが、遙かに勝っているようです。
私としては、ロジャーズに関しては、敬意を払って勇退できるように、解任ではなく、辞任という形を取ったほうがよかった・・・と、考えています。
タイミングとしては、昨シーズンの最終戦で、ストークに大敗した後。
しかし、ロジャーズ体制の続投を決めたのはクラブ。
ファンも、気持ちを新たに応援しようとしたことでしょう。
ただ、新シーズンを迎えても、結果は出ず、何より、内容に乏しい試合が続いている現状では、ファンの気持ちも理解できなくはありません。
アンフィールドでのアストン・ヴィラ戦。
スタジアムが異様な雰囲気に包まれる可能性は、十分にあり得そうです。
リバプールとしては、強い求心力が、今必要なのかもしれません。