今現在なされている報道を見る限り、1月の移籍市場で、リバプールがギリギリまで交渉を続けているのは、シャフタール所属のアレックス・テイシェイラだと言っていいでしょう。
一方、あくまで参考程度のデータですが、talkSPORTがネット上で、リバプールが補強すべきポジションについてのアンケートを行っています。
リバプールファンは、どのポジションへのてこ入れが必須だ!と思っているか?の傾向を知る上では、ひとつの材料にはなりそうです。
今後、数字は変動すると思いますが、同誌がまとめている現時点での数字は、次のようなものです。
<リバプールが補強すべきポジション>
1位 ゴールキーパー(47パーセント)
2位 ディフェンス(36パーセント)
3位 アタッカー(14パーセント)
4位 ミッドフィールダー(3パーセント)
まだ途中経過ですが、顕著に顕れているのは、リバプールファンは、現時点ではミッドフィールダーは必要ないと考えているという点でしょうか。
むしろ、ゴールキーパーを筆頭にしたディフェンスに補強が必須だ!と、考えていることが見て取れます。
やはり、今シーズン顕著に出ているセットプレイやクロスからの失点シーンが、相当目に焼き付いているものと思われます。
また、ビルドアップや押し上げ、あるいはゴールキーパーのキックからのカウンターなどの面で、ファンは物足りなさを感じているのかもしれませんね。
ファンの声とクラブの判断が一致するかは別問題ですが、地元の空気感を知る上では、ひとつの参考にはなりそうです。
1月の移籍市場が開いているのも、あと約1週間。
まだドラマが残っているのでしょうか。