ここ最近だけを見ても、リバプールの新ゴールキーパーの名前が、3人くらいはあがっていると思いますが、ユルゲン・クロップは、現状のゴールキーパーに満足しており、1月の補強は考えていないと断言したそうです。
メディアが、いろいろ書き立てる中、釘をさした形でしょうか。
ニュアンス的には、かなりはっきりと、1月の補強は必要ないと自分の考えを述べたということです。
キャピタルワンカップでのサウサンプトン戦では、アダム・ボグダンが先発だろうと報じられており、クロップとしては、シモン・ミニョレとボグダンのパッケージで、十分に満足しているという意思を表明したものと思われます。
(JK)
私達は、別のゴールキーパーを探したりはしていないよ。
私達のチームには、高いクオリティーのゴールキーパーがいるからね。
ここ数年で、多くのゴールキーパーと一緒にやってきたが、シモン・ミニョレは、その中でも実に優秀なゴールキーパーだ。
彼はまだ若いし、今後改善するための時間もたっぷりとある。
私が、ここへ来る前の彼の状況は、容易なものではなかったね。
しかし、私が来てからの彼は、批判すべき点など、何もないよ。
彼は、いいプレイヤーだ。
足もとも含めて、すべてオッケーだよ。
明日は、誰がプレイするかは分からないね。
話し合わないといけないが、おそらく、アダム・ボグダンになるだろう。
クロップが、はっきりと明言してくれたことで、ミニョレも安心して取り組めることでしょう。
おそらく、今回のクロップの発言により、ゴールキーパー補強に関するメディアの記事も激減するのではないでしょうか。
プレイヤーにとっては、有り難いことですよね。
クロップが、そうと決めたなら、ミニョレそしてボグダンを応援するのみ。
クロップが言うように、ミニョレは、ゴールキーパーとしては、まだ若いし、ぜひ改善を重ね、名ゴールキーパーと呼ばれるように成長してほしいですね。
そのためにも、よき指導者、よきライバルが大切なのだと思うところです。