先ほど、アンフィールドでのFAカップ3回戦、対プリマス・アーガイル戦が終了しました。
試合結果は、スコアレスドロー。
再試合となっています。
当然のことながら、90分間で勝っておきたかったところですが、若手達にとっては勉強になったのではないでしょうか。
ファーストハーフにおいてリバプールは、ポゼッションが80パーセントを超えており、その数字が示すとおり、プリマス・アーガイルは全員で守ってきたという試合内容でした。
どん引きした相手を崩すのは、シニアのプレイヤーでも難しいところがありますが、今日出場した若手達にとっては、ある意味未知の世界に近かったかもしれません。
再試合の日程が、どこに入ってくるか?にもよりますが、数人のメンバー入れ替えを行うにしても、もう一度若手で押してみてほしいと、私は思います。
なお、リバプールですが、ゴールを決めに行くため、攻撃的プレイヤーをセカンドハーフに3人投入しています。
・62分 エムレ・チャン→ダニエル・スタリッジ
・75分 オビエ・エジャリア→アダム・ララーナ ベン・ウッドバーン→ロベルト・フィルミーノ
今日、実際にプリマス・アーガイルと対戦したことで、ある程度は相手のことも分かっただろうし、ビデオで研究も出来ることでしょう。
むしろ、相手ホームのほうが、攻撃チャンスは生まれるかもしれません。
ひとつ感じたのは、相手が思いきり引いてはきましたが、コーナーキックや良い位置でのフリーキックシーンは結構あったかと思います。
そのときのキッカーが、やはり今のリバプールにはほしいピースですね。
プレイスキックの達人がいれば、かなり違いが出ると、私自身は常々感じています。
結果は結果として受け容れ、良い勉強になったとして、次の試合でしっかりと結果を持ち帰ってほしいと思います。
さて、来週のウィークデーには、リーグカップの準決勝、サウサンプトン戦が待っています。
今一度、スイッチを切り替えて、次の試合こそは、しっかりと結果を出したいですね。