今シーズンから、リバプールの9番を背負うことになったロベルト・フィルミーノ。
いわゆる典型的なナンバー9とは、スタイルが異なると思いますが、リバプール伝統の番号をつけるにふさわしい活躍をしてくれていると思います。
攻守にわたる献身性や、局面での一瞬のボールさばき、ボディ・バランスは、素晴らしいものがあるのではないでしょうか。
さて今回は、ロベルト・フィルミーノがリバプールへ寄せる思い、ユルゲン・クロップ監督のこと、ブラジル代表のことなどを語っておりますので、ちょっと取り上げてみたいと思います。
ロベルト・フィルミーノの言葉については、エコーも報じておりますので、その一部を私なりにまとめてみたいと。
(Roberto Firmino)
プレイヤーにとっての素晴らしい一瞬というものを特定して定義することは難しいね。
ぼくがリバプールへやって来て、3年目のシーズンとなり、シーズンごとに、ぼくはより快適だと感じているよ。
より我が家のようにね。それって、とてもポジティブなことだよね。
クロップと一緒に仕事をする機会を持ったことは、ぼくの成長にとって、すごくよかったよ。
彼は、多くを要求する監督であり、多くの経験を持ち、フットボールのことを理解している。
監督の仕事は、メンバーの中から、プレイヤーにとって最適なポジションを見つけることにあると、ぼくは思うんだ。
ぼく達のチームには、ウィングにはマネやサラーのようなプレイヤーがいるし、深い位置からでも役割を果たせるフィリペ・コウチーニョもいる。
クロップは、このフォーメーションを多く使うことで、うまく機能したね。
ぼくは、ゴールを決め続けること、リバプールが勝利し続けることを欲しているよ。
クロップは、素晴らしい人物だ。
彼のゴール・セレブレーションは、他とは違うね。
ちょっぴり忙しいかな、でも彼は、信じられないような人なんだ。
彼が、ここへやって来たときから、リバプールは良い方向へ向かっている。
チームが進化したのは、彼の手腕によるものだよ。
彼が発展させてくれたチームで、シーズンの終わりには、トロフィーを獲得して、みんなでお祝いしたいと、ぼくは望んでいる。
彼のためにもね。
少年時代からの夢だったんだ。(ブラジル代表のこと)
ナショナルチームでプレイをするために、キャリアを送ってきたし、ワールドカップの一員になることを目指してきたよ。
だけど、ロシアまでには、まだ道のりがある。
ぼくは、ここリバプールですべき仕事に集中しなければいけないね。
そうすることで、最終的なリストにも入れることだろう。
ワールドカップは、徐々に近づいてくるけど、そのときまでぼくは、ここリバプールでハイレベルを保つ必要があるんだ。
クラブが、シーズンの目標を達成するための助けになりたいね!
ロベルト・フィルミーノ。
いいですね-。
リバプールファンの中でも、ボビーが好き!という方々は、かなり多いのではないでしょうか。
ブラジル代表でプレイをすること、ワールドカップに出場することは、少年の頃からの夢だけど、それまではリバプールでの仕事に集中し、クラブの助けになりたいと語るロベルト・フィルミーノ。
これから、もっともっと、相手チームにとって手強いプレイヤーになってゆくことでしょう。
また、ユルゲン・クロップ監督への信頼も厚いようで、自分を成長させてくれる監督だと思えるのは、ステキなこと。
ロベルト・フィルミーノの活躍を、私も応援していきたいと思っています。