昨日の土曜日からメルウッドで新チームを始動させたリバプール。
そこには、新しい顔としてセップ・ファン・デン・ベルグの姿がありました。
彼にとっては、初めて会うチームメイト達、スタッフ達であり、多少緊張はしたようですが、とても心地よく、我が家のようだという趣旨の発言をしています。
考えてみれば、まだ17歳ですからね。
異国の地へ来たわけですから、それは緊張もすることでしょう。
しかし、皆が歓迎してくれたことやユルゲン・クロップ監督と会えたことが、セップ・ファン・デン・ベルグにとっては嬉しかったようです。
セップ・ファン・デン・ベルグの言葉についてはLiverpoolfc.comが伝えており、この場では、その一部を私なりにまとめてみたいと思います。
メルウッドでの初日を過ごしたセップ・ファン・デン・ベルグが、何を感じたか。
素晴らしかったよ。
中へ入るとき、ぼくは少しナーバスになっていた。
でも、プレイヤー達やスタッフ達と話をすると、我が家のように感じたんだ。
いい気持ちだったよ。
みんなが、とてもよくしてくれているよ。
彼等は、みんなが言うんだ。「ハイ!」ってね。
それに、もし分からないことがあれば、助けてくれるよ。
だから、とってもいい場所だと感じたね。
ぼくが中へ入って行くと、ユルゲンも来てくれたんだ。
すごく興奮したよ!
(クロップと会った際のシーンがソーシャルメディアに流れたことへのファンの反応を見て・・・)
ぼくは、それを自分の電話(フォーン)で見たよ。
もはや、ウィルスだったね!(ジョーク)
ぼくは、彼のことを自宅のテレビでしか見たことがなかったから、現実に彼と会ったぼくは、みんなからはちょっとナーバスになっているように見えたと思うよ。
でも、彼は本当に良い人だったよ。
とても心地よく感じさせてくれる人だね。
タフだった。(初日の強度テストなど)
ぼくがいたところでは、初日はもう少し楽なものだったからね。
だけど、それはいいことさ。
タフだけど、いいことだよ。
ぼくは、とても良い気持ちだよ。
ここを我が家のように感じている。
それは、ぼくにとって、とても大きなことさ。
楽しみにしているよ。
ぼくは、一生懸命トレーニングをするつもりだし、上手く行けば、ここで数分でもプレイが出来るようになるだろうね!
何かしら、初々しさを感じさせる言葉でした。
テレビでしか見たことのないユルゲン・クロップ監督が目の前に現れたときの感想が、また率直でいいですね。
セップ・ファン・デン・ベルグとユルゲン・クロップ監督が会った際のショートムービーがSNSで流れましたが、それを見たファンの反応について、「まるでウィルスのようだった」と、嬉しい驚きを隠さないセップ・ファン・デン・ベルグ。
やがて、オランダの先輩であるファン・ダイクとジョルジニオ・ワイナルドゥムもチームに合流してきます。
そうすれば、よりコミュニケーションも取りやすくなるだろうし、さらに良い方向へ行くことでしょう。
初々しさは残しつつも、ピッチに立てば同じプレイヤー同士です。
ぜひ、ハングリーさも心中に秘めて、リバプールでブレイクしてほしいですね。