プレミアリーグは第21節を終えました。
マンチェスター・シティなど幾つかのチームは消化試合数が少ないものの、今回はチームの総失点について見てみたいと思います。
プレミアリーグの中で、失点面ではリバプールがどんな位置づけにあるのか?
プレミアリーグ第21節を終えた段階で、リバプールのチーム総失点数は18です。
実は、失点数が10点台なのはリバプールが唯一。
リバプールに続く成績を収めているのがアーセナルで20失点。
ジョエル・マティプの怪我があり、両サイドバックも負傷離脱となった中で、この数字は誇っていいと思います。
アリソンの存在、ファン・ダイクの復調、イブラヒマ・コナテが持っているスケールの大きさなど、いろいろと要因は考えられますが、ディフェンダーだけで守れるほどプレミアリーグは甘くないので、チームとしてのディフェンスが機能していると見た方が妥当ですね。
得失点差でもリバプールがトップであり、とても良い兆候だと思います。
日曜日のボーンマス戦で言えば、アレクシス・マクアリスターの強さも目立っていたし、フォワード陣の献身的なディフェンス参加もありました。
失点が少ないということは、高い順位を維持する上でポジティブな要素ですね。
チームとして守る意識が徹底されているならば、おそらく大きな崩れ方はしないであろうことも予想できます。
今後、トレント・アレクサンダー=アーノルド、アンディ・ロバートソン等が戻って来るでしょうから、さらなるダイナミズムの発揮に期待したいですね。