昨年の夏、リバプールの補強候補の一人として話題にあがったレスター所属のベン・チルウェル(イングランド)ですが、結果的にはレスターとの契約を延長し、残留する道を選択しました。
その契約期間は、2021年までだとされています。
しかしながら、そういった長期契約が残っていることも、リバプールは意に介していないとの報道が浮上してきています。
Expressをはじめ複数以上のメディアが、ここへ来てベン・チルウェルの話題を記事にしていますが、イングランド期待の若手左サイドバックとして、その将来が嘱望されていると言われています。
とりわけ、リバプールとアーセナルが、ベン・チリウェルの獲得に熱心だとされていますが、アーセナルには、監督の去就問題が出て来ており、リバプールがアドバンテージを握ったという見解をメディア筋は示しています。
リバプールとしては、ベン・チルウェル獲得のために、£10mを支払う用意があるともExpressなどは報じています。
また、万が一、レスターがプレミアリーグから降格した場合には、移籍は決定的になるだろうとの見方も強いようです。
サウスゲート監督も、アンダーカテゴリーの頃からベン・チルウェルの才能を知っており、近い将来には、イングランド代表の左サイドバック候補にまでなってくると見る筋もあるようです。
まだ、あくまで仮定の話ですが、もしベン・チリウェルがリバプールへやって来て、左サイドバックのポジションを取る日が来たならば、ナサニエル・クラインと共に、左右のサイドバックをイングランド人が担当するという構図になりますね。
もちろん、まだまだ噂段階であり、何とも言えませんが、ことアーセナルについて補足すれば、監督の去就問題が表に出て来たことで、夏の補強作業に少なからず影を落とす可能性もありそうです。
それだけ、ベンゲル監督が、長きに渡ってつくって来たチームであり、交代となれば、当然いろいろな部門に影響は出るでしょうね。
その間隙を縫って、リバプールがベン・チルウェル獲得レースをリードしている!
・・・ということが、現時点で出ている報道の骨子だと理解してよいかと思います。