現地時間日曜日に開催されたリバプール対レスター戦。
会場はアンフィールドでした。
この試合前には、クラブのレジェンドであるレイ・クレメンスさんへの哀悼の意が表されたこともあり、クリーンシートを捧げることが出来て本当によかったと思います。
リバプールはレスターに勝利し、これでホーム・アンフィールドで戦ったリーグ戦の無敗記録を64に伸ばし、クラブ新記録樹立となりました。
アンフィールドといえば、コップ・スタンドに代表されるように熱いファンが大声援を送ることで知られていますが、現在は無観客。
それでもアンフィールドで負けないリバプールは健在でしたね。
言葉で言うのは簡単ですが、64試合にわたり1度も敗戦がないというのは凄いことだと思います。
改めて、ユルゲン・クロップ監督に感謝したい自分がいます。
これまでの無敗記録は63試合だったわけですが、これを打ち立てていたのは名将でありカリスマ、ボブ・ペイズリー監督が率いていた時代であり、1978-1981にわたる期間でのことでした。
私がリバプールファンとなり、夢中になっていた頃。
ボブ・ペイズリー監督は、あまりにも偉大に見えたものです。
その記録を更新したのがユルゲン・クロップ監督。
クラブ史に、また新たな1ページを刻んだことになります。
今シーズンのレスターは非常に好調で、試合前にはレスターが有利だと多々言われていました。
しかし、試合結果は勿論、内容でもリバプールが圧倒した感があります。
そこには、プレイヤー達がチームとして戦う姿があり、全員がしっかりと仕事を果たしてくれたと思います。
冒頭でも触れましたが、レイ・クレメンスさんという偉大なレジェンドを追悼する日にあたり、アンフィールドで完勝できたことは、本当に嬉しいことです。
アリソンもレイ・クレメンスさんをリスペクトして、往年のユニフォームを身に纏っていたし、クリーンシートを歓んでいることでしょう。
記録というものは、いつかは途絶えるものですが、それでも出来る限り続け、伸ばして行きたいですね。
要塞アンフィールド。
無敵のリバプールが、より強いチームになることを願って。