補強部門の責任者として、いまやスポーティング・ディレクターの仕事は、より重要性を増して来ていると思います。
リバプールはといえば、敏腕として知られたマイケル・エドワーズが去り、その後任となったジュリアン・ウォードも、今シーズンをもってレッズを離れる方向になっています。
先日、会見に臨んだユルゲン・クロップ監督は、新しいスポーティング・ディレクターについても質問を受けており、「良い方向へ進んでいる」という発言をしていました。
ここへ来て、ジュリアン・ウォードの後任として名前があがっているのがヨルグ・シュマートケ氏ですね。
現在59歳の彼は、ハノーファー、ケルン、ヴォルフスブルク においてリクルート部門の仕事に携わっており、評価は高いものがあります。
力を入れて報じているのは、リバプールの地元誌エコーであり、ほぼ決まりと受け止められるような記事を出していますね。
一方、他のメディアは、この動きを報じているのか?
私なりに、出来る範囲で調べてみたのですが、まずGuardianは、やはりリバプールがヨルグ・シュマートケ氏を連れて来るために交渉に入っているとの見方を示しています。
また、Timesもほぼ同様の見解であり、リバプールは同氏との交渉を加速させていると記事にしています。
状況的に考えて、リバプールがヨルグ・シュマートケ氏を招きたいと考えているのは、結構信憑性があるのかもしれません。
勿論、正式に決まるまでは分かりませんが。
同氏は、ユルゲン・クロップ監督との関係も良いようだし、密に連絡を取り合えるような仕事が出来ればいいですね。
今年の夏以降、リバプールはチームの再建へ向けて、出入りが多くなる可能性が高く、ぜひ信頼できる人物に来てほしいものです。