今年の夏には、中盤の強化に動くと見られているリバプールですが、ほぼ間違いなく数人の選手を連れて来ることでしょう。
まず、主力の年齢が高くなっていることもありますし、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレン、アルトゥールに関しては、リバプールを離れる可能性が濃厚となっているからです。
ジェイムズ・ミルナーに関しては、現時点では分かりませんが、いなくなる可能性も否定は出来ません。
今シーズンにおけるリバプールの戦いを見ていると、中盤での強度が不足している感は否めません。
相手に思うようにやられてしまう試合もあったりと。
ゆえに、中盤に強度をもたらすタレントを連れて来ることが急務だとも言えそうです。
さて、リバプールの補強ターゲットだと言われている1人に、バイエルン所属のミッドフィールダー、ライアン・グラフェンベルフ(オランダ)の存在があります。
このところ、リバプールとのリンクが、より多く報じられるようになっている感もいたします。
彼のことについては、Athletic、90min、Caughtoffsideなどが記事にしており、リバプールがより関心を強めているとのこと。
まず、移籍金が£25mで行けるとの見解が示されており、それが本当ならば、リバプールにとって非常にお買得感がありますね。
また、アヤックス育ちの彼は、バイエルンでは出場機会に恵まれておらず、今シーズンはバイエルンで26試合の出場をしていますが、スタメンで起用されたのは3試合に留まっています。
さらに、90分間を通じてプレイをさせてもらったのは、チャンピオンズリーグでの2試合だけという状況もあります。
ライアン・グラフェンベルフは、20歳とまだ若く、良い指導者のもとで学び、実戦を経験して行けば、大化けする可能性も秘めていそうです。
リバプールが本当に狙っているならば、良い交渉をしてほしいですね。
近年、リバプールとバイエルンは、チアゴの移籍があり、サディオ・マネの移籍もありました。
いずれも、法外な金額での取引は行われておらず、良識的な金額で話がまとまることを願います。