Cristhian Mosquera
リバプール、さらにはオランダ代表のキャプテンであるファン・ダイクは、昨シーズンあたりからパフォーマンスが向上しており、その稼働率も非常に高いですね。
私としては、ファン・ダイクがいないリバプールは想像できないのですが、あらゆる選手がそうであるように、いつかはユニフォームを脱ぐ時が来ます。
今シーズンをもってリバプールとの契約が満了となる主軸としてはファン・ダイクの他にトレント・アレクサンダー=アーノルド、モハメド・サラーがいるわけですが、特にファン・ダイクに関してはリバプールとの契約延長で合意するだろうという見方が優勢になっています。
ただ、いつかのためにファン・ダイクの後継者を確保する必要がある。
その候補としてリバプールは、バレンシアに所属するクリスティアン・モスケラ（スペイン）に熱視線を送っているといいます。
Fichajesなどが報じています。
モスケラは現在20歳の若手センターバックであり、右サイドバックもこなせたかと思います。
恵まれたフィジカルを持っており、バレンシアでは主力の地位を確立もしています。
バレンシアといえば、ラ・リーガでは最下位に沈んでおり、今後の戦績次第では主力放出という話題が増えても不思議ではありません。
また、バレンシアにはゴールキーパーにギオルギ・ママルダシュビリ（ジョージア）を擁しており、彼はリバプール入りが既に決まっています。
そういう意味では、リバプールとバレンシアの間にはパイプが出来ていると言っていいかもしれません。
移籍金に関してですが、もしリバプールがモスケラ獲得に動く場合には€30mほどの資金が必要になるとされていますが、この金額であればリバプールなら出せないことはありませんね。
理想的には、ファン・ダイクが現役でいるうちに近くで学び、世界にも通用するセンターバックになってくれればいいですね。
しかし、モスケラに注目しているのはリバプールだけではないようです。
今回の報道によれば、アーセナルも関心を示しているとのこと。
ここでもまた、リバプールとアーセナルの争奪戦という様相を呈するのでしょうか。