今回、初めてとなるイングランド代表に参加したジョー・ゴメスですが、ドイツ戦、ブラジル戦での出場を果たし、そのパフォーマンスは、あのジェイミー・キャラガーにとっても、素晴らしいものに見えたようです。
ジェイミー・キャラガーは、今後も好パフォーマンスを続けていけば、ロシア・ワールドカップにおけるイングランド代表に入ることが出来るとの考えを示しています。
一方、ジェイミー・キャラガーらしいと申しますか、まずはユルゲン・クロップ監督の元、リバプールでしっかりとやっていくことが肝要だという発言も。
ジェイミー・キャラガーの言葉はLiverpoolfc.comへ寄せられており、この場では、その一部を私なりにまとめてみたいと思います。
(Jamie Carragher)
彼は、非常によくやっていたと、私は思うよ。
素晴らしいシーズンを過ごしていると思う。
彼は、右サイドバックとして出てきて、最初の頃は、トレント(アレクサンダー=アーノルド)に取って代わられていたね。
だが今や、彼がシャツを取ったように見えるし、彼のためにも、長く続けることが必要だ。
ガレス・サウスゲートは、若手にチャンスを与えようとしているように見えるからね。
こういったパフォーマンスは、彼を大きなポジションへと導くだろう。
私は、ワールドカップを楽しみにしているよ。
彼は、自分自身で、ワールドカップに名乗りをあげた。
しかし、リバプールでも同じようなパフォーマンスをしない限り、彼にチャンスはないだろうね。
もし彼が、こういったパフォーマンスを継続できれば、チャンスをつかめることだろう。
その上で、彼にとって最も重要なことは、ユルゲン・クロップに感銘を与えるように、やっていくことだ。
ジェイミー・キャラガーらしいですね。
素晴らしさを認め、楽しみにしている!と、しつつも、ロシア・ワールドカップでイングランド代表メンバーに入りたければ、ユルゲン・クロップ監督に認めてもらえるようなパフォーマンスを続けろ!と。
確かに、所属クラブでの活躍があったればこそ、サウスゲート監督もジョー・ゴメスを招集したことは間違いないですね。
厳しい部分もありますが、ジェイミー・キャラガーとしては、ジョー・ゴメスがイングランド代表に入っていく大きなチャンスをつかんだと見ているようです。
大先輩の期待に応えるためにも、まずはリバプールでがんばってほしいですね。
その後の結果は、自ずとついてくることでしょう。
ジェイミー・キャラガー自身も、センターバックが本職ですが、右サイドバックを担当したこともあるし、そのへんの眼力は確かだろうと、私も思います。
ジョー・ゴメス。
一気に注目の若手プレイヤーに踊り出た感があります。