今朝方、ケルンのゴールキーパーであるティモ・ホルンについて書いたばかりですが、リバプールは今でもテア・シュテーゲン(バルセロナ)獲得を諦めていないという論調も存在します。
リバプールの場合は、だいぶ以前からゴールキーパーが補強ポイントとは言われてきましたが、先日のニューカッスル戦で見せたシモン・ミニョレのパフォーマンスに失望感がひろがっており、自ずとメディアもゴールキーパーに関する記事を掲載しはじめているのだと思います。
テア・シュテーゲンは、若くしてその将来を嘱望されバルセロナ入りを果たしたわけですが、今シーズンの現実はといえば、セカンドキーパーと言ってもいいような状況です。
ドイツには、有望かつ実力のあるゴールキーパーが多く、テア・シュテーゲンとすれば、今後のドイツ代表のことも念頭にあるのではないでしょうか。
おそらく、テア・シュテーゲン本人は、この夏にはバルサを離れ、レギュラーとして活躍できるチームへの移籍を希望していることでしょう。
問題は、バルサが簡単に手放すか?
ここに尽きると思います。
現在に至るまでの報道等々を見てきた限り、バルサとしてはテア・シュテーゲンを放出する意思はない・・・という説がひとつ。
次に、マンチェスター・シティがテア・シュテーゲンに強い関心をもっており、獲得レースで優位に立っているという説もあります。
さて、こういった状況の中で、リバプールとしては、何らかの打開策を打ち出せるでしょうか。
あくまで現時点においては、リバプールのゴールキーパー、そのターゲットとしては、テア・シュテーゲンとティモ・ホルンが有力候補とされている状況かと。
ただし、テア・シュテーゲンとティモ・ホルンを比べると、移籍金の額に関しては、かなりの違いがあると予想され、リバプールとしては大金を投じてでもテア・シュテーゲンにこだわる!という判断をするか否か?が、焦点になってくるものと思われます。
一方、シモン・ミニョレですが、リバプールのチーム内に自分の地位を脅かすほどのライバルがいないことも、ある意味不幸なことかもしれません。
弱点があれば、そこを改善すべく日々努力し、残された試合で、その成果をぜひ見せてほしいですね。