Ray Clemence
かつてイングランドは、ゴールキーパー王国と呼ばれていた時期があります。
常勝リバプールのゴールマウスを守っていたレイ・クレメンスさんの時代もそうでした。
傑出したリーダーシップ、リバプールへともたらした栄光の数々。
そして、レイ・クレメンスさんは格好良かった。
今日、８月５日は、そんなレジェンド、レイ・クレメンスさんの誕生日にあたります。
レイ・クレメンスさんは１９４８年生まれですので、存命であれば７４歳ということになります。
数々の偉業を成し遂げたレイ・クレメンスさん。
私にとってはアイドルでした。
初めて海外サッカーを見たときに、リバプールの守護神だったのがレイ・クレメンスさんでしたので。
世界には、凄いゴールキーパーがいるものだ！と感嘆するばかりだったことを憶えています。
レイ・クレメンスさんは、あのビル・シャンクリーさんがリバプールへ連れて来たゴールキーパーであり、イングランド代表としても活躍。
リバプールでデビューを果たしたのは、１９６８年９月２５日のことでした。
リバプールでの在籍期間は、１９６７－１９８１の期間で、実に６６５試合出場を飾っています。
その間、３度のヨーロピアンカップ、５度にわたるリーグタイトル、２度のUEFAカップ、UEFAスーパーカップ、FAカップ、リーグカップ優勝に多大なる貢献をしてきました。
リバプールの黄金時代を築いたレジェンド。
その足跡は、永くリバプールファンによって語り継がれることでしょう。
ハッピー・バースデー！