1月の移籍マーケットが、既に開いていますが、リバプールが動くのか?動かないのか?という意味で注目されるのがゴールキーパーですね。
プレミアリーグで、常に上位を維持し、タイトルを狙うためには、優れたゴールキーパーがいることが重要だと思いますが、このポジションに関しては、リバプールの動きが、なかなか読みにくい部分があります。
そんな中、ユルゲン・クロップ監督が、ローマに所属するアリソン(ブラジル)に強い関心を持っているとの報道も浮上しています。
報じているのはLa Gazzetta dello Sportで、同誌の記事を引用する形でMETROも取り上げています。
アリソンは、1992年10月2日生まれの25歳。
ローマに加入したのは、2016年7月のこととなります。
契約期間は、5年間と見られているようです。
ブラジル代表としてもお馴染みかと思いますが、La Gazzetta dello Sportによれば、リバプールは、アリソンを獲得するためならば、シモン・ミニョレを放出してもいいという考えがあるとか・・・。
冷静に考えてみると、仮にリバプールが新しいゴールキーパーを獲得するならば、人数的には飽和状態になるかと思います。
ゴールキーパーの場合には、1人しか試合に出られないし、層が厚いのは良いとして、あまりに多ければ、それだけ出場機会も制限され、いずれはプレイヤーのフラストレーションがたまる事態も生じかねません。
現在、リバプールのトップチームには、シモン・ミニョレ、ロリス・カリウス、ダニー・ウォードという3人がおり、プレミアリーグとチャンピオンズリーグで使い分けながら起用してきました。
また、早々に敗退してしまいましたが、リーグカップでは、ダニー・ウォードが出場しています。
現地時間の明日、金曜日にはFAカップでのマージーサイド・ダービーがありますが、この試合でダニー・ウォードが起用されるならば、3人によるターンオーバーという線となります。
このへんも注目してみたいですね。
3人共に起用できるというのは、層が厚いという言い方も出来る一方、絶対的なナンバー1を決めかねているという部分もあるように思われます。
私自身は、仮にアリソンがリバプールへやって来たとして、フィットするのか?は、判断できない部分があります。
ただ、ちょっと頭の片隅に置いておきたい名前ではありますね。
早い段階で、ビルヒル・ファン・ダイクの獲得を決めたリバプール。
次なるニュースは誰になるのか?
その動きを注視したいと思っています。