この時期になって、リバプール絡みの記事で、インテル所属のセンターバック、アンドレア・ラノッキアの話題がメディア上にあがりはじめています。
アンドレア・ラノッキアと言えば、リバプールが去る1月の時点で、獲得に動いたという報道がなされていたことがありました。
ただ、あのときは、センターバックに怪我人が相次ぎ、どうしようもない状況だったので、今とはまったく条件が異なっていると見てよいと思います。
では何故、今になって記事になっているか?というと、どうもインテルが1月での放出路線に舵を切ったとのことです。
アンドレア・ラノッキアは、1988年2月16日生まれの28歳、ベテランの領域ですね。
公称195cmという長身のセンターバックで、空中戦の強さには定評があります。
ただ、前述もしましたように、センターバックが壊滅状態だった時期と比べて、リバプールは落ち着きはじめているのも事実。
そこにあえて、もう一人のセンターバックをイタリアから連れてくるか?は、微妙なところかと思います。
リバプールの現時点におけるセンターバックの序列を整理すれば、おそらくデヤン・ロブレンとジョエル・マティプのコンビがファーストチョイスとしてあり、続いてラグナル・クラヴァン。
さらに、万が一のときにはルーカス・レイバをコンバートするという手法を採用しています。
あとは、時間が経てば、ママドゥ・サコーがチームに戻る可能性もあり、10月中には若手のジョー・ゴメスもチームに戻れる見込みです。
そういった状況を鑑みると、おそらく1月の補強で最優先にするのは、やはり左サイドバックだと考えたほうが自然なようにも思えます。
ただ、アンドレア・ラノッキアは、超イケメンなので、ロリス・カリウスと並んだら、格好いいだろうなー!なーんて俗な発想が湧いてしまう私でありました。
早いもので、もう1月の移籍話が出て来ていますね。
私としては、冬の移籍市場を迎えるまでに、リバプールには極力リーグテーブルの上位に名前を連ねていてほしい!と、願っております。