今年の夏、現在は移籍市場の窓が開いていますが、これまでリバプールは、ファビオ・カルヴァーリョ、カルヴァン・ラムゼイ、そしてダルウィン・ヌニェスの獲得を決めています。
ファンとして気になるのは、この夏はこれでおしまいか?ということですね。
特に、現地で大きな話題になっているのは、リバプールは中盤に補強をしないのか?という点です。
ユルゲン・クロップ監督が指揮官に就任以来、リバプールは多くの場合、ピンポイントで補強をしており、大勢を連れて来るというケースはほとんどありません。
それを考えると、今年の夏は打ち止めという考えも成り立つと思いますが、エコーがリバプールの補強関連、特にミッドフィールダーについて触れており、今年の夏に補強をしないことには批判も一部であるとしています。
よく言われているのは、リバプールが今年の夏に中盤の補強に動かないのは、2023年にドルトムントのジュード・ベリンガムを獲りたいからだということですね。
19歳のミッドフィールダーに関しては、今年の夏だとドルトムントが絶対に手放さないと言われています。
そのためレッズは、来年まで待つだろうというのが、よく言われていることです。
一方、先月のことGoalが打ち出した記事をエコーがここへ来て取り上げています。
何も、リバプールの中盤における補強ターゲットはジュード・ベリンガムだけではないというものです。
その説によれば、リバプールはアストン・ヴィラに所属する若手ミッドフィールダーであるカーニー・チュクエメカを高く評価しているとのこと。
彼もまたレッズのレーダーにかかっていると・・・。
カーニー・チュクエメカは、まだ18歳ですが、アストン・ヴィラで印象的なプレイを見せており、ヨーロッパ中の多くのクラブが関心を示しているとされています。
Goalによれば、パリ・サンジェルマン、バルセロナ、ニューカッスル、ボルシア・ドルトムントなどが、彼の状況をチェックしているというのです。
その中に、レッズが加わっているという見解ですね。
アストン・ヴィラといえば、率いているのはスティーブン・ジェラード監督。
これまでは、リバプールゆかりのプレイヤーをヴィラに引き抜くことが多かったわけですが、双方向の動きが実現するのか。
リバプールは、カーニー・チュクエメカの将来性を買い、非常に高く評価しているとされていますので、今後の動きが注目されます。
リバプールの補強に関しては、ファン・ダイクでありアリソンあたりは、たとえ待ったとしても連れて来る!というスタンスを取ってきました。
あくまでジュード・ベリンガム狙いで行くのか。
それとも、今年の夏に新戦力を確保するのか。
しばし、見守ってみたいと思います。