このところ、リバプールの補強ターゲットとして名前が出る機会が増えているPSV所属のFWコーディ・ガクポ(オランダ)ですが、このウィンガーにはマンチェスター・シティも興味を示していると見られています。
彼にまつわる噂は随所で見られるのですが、90minの報道によれば、リバプールとマンチェスター・シティいずれもが、彼の代理人とコンタクトを取っているとのこと。
この時期だし、代理人筋が情報を流すこともありますが、ヨーロッパのビッグクラブから注目されていることは確かなようです。
現在22歳のコーディ・ガクポは、既にオランダのトップチームでのデビューも果たしており、PSVもいずれは手放さざるを得ないと考えている模様。
ただ、同誌の見解によれば、PSVは契約延長に熱心だとか。
それは、長くチームに留めるためではなく、放出する際の移籍金を高くするためだとされています。
リバプール、マンチェスタ-・シティといえば、プレミアで優勝争いを近年ずっと続けていますが、いずれのチームも彼の獲得は夏を予定しているとか。
この1月ということではないようです。
以前は、バイエルン・ミュンヘンが彼に興味を示しているという報道もあったものの、それは実現していません。
コーディ・ガクポ側としては、ヨーロッパのビッグクラブにステップアップすることのみに関心があるともされています。
まったくもって個人的な意見ですが、リバプールとオランダ人プレイヤーは相性がいいように思っています。
今であればファン・ダイクが主軸として在籍しているし、昨年まではジョルジニオ・ワイナルドゥムもレギュラーとして活躍をしていました。
また、かつてリバプールで人気を集めたレジェンド達もおり。
ユルゲン・クロップ監督が創り上げたリバプールには、やはり強力なウィンガーが必要なのかもしれません。
それを考えたとき、いずれやって来る世代交代へ向けて、いつかは準備をしなければいけないのも事実ですね。
その候補がコーディ・ガクポなのか。
しばし、今後の状況を見て行きたいと思います。