以前からリバプールの補強候補と言われているケルンの左サイドバック、ヨナス・ヘクターと同じくケルンのゴールキーパー、ティモ・ホルンですが、リバプールは4月10日に開催されたケルン対レヴァークーゼン戦において、二人を視察したということが、ちょっとしたニュースになっています。
ヘクターとホルンを実際に見に行ったのは、リバプールのレジェンド、ディートマー・ハマンの実兄、マティアス・ハマンだとのこと。
マティアス・ハマンは、リバプールへ情報を届ける役割を果たしているようで、今シーズンのケルンの試合は、ほとんど観ているそうです。
ヘクターに関しては、この夏に開催されるユーロ本大会で、ドイツ代表のファーストチョイスだとも言われており、ホルンのほうは、将来のドイツを担う期待の若手ゴールキーパーです。
リバプールの補強候補としては、左サイドバック、ゴールキーパー共に、何人かの名前があがっていますが、少なくともヘクターとホルンに関心を示しているという噂には、かなり信憑性がありそうです。
場合によっては、リバプールはケルンのディフェンスをペアで獲得することもあり得るとも報じられています。
補強の話ばかりは、正式に決まってみないと何とも言えませんが、移籍金の額からすると、ヘクターとホルンに関しては、かなり現実的なものかとも思われます。
どうも、ハマンのお兄さんは、リバプールの補強部門におけるドイツ担当のような役割を担っているようですね。
ちなみに、ケルン対レヴァークーゼン戦は、0-2でケルンが敗れていますが、ヘクター、ホルン共にフル出場を果たしています。
少なくとも、リバプールの補強リストの中に、この2人が含まれていることは、状況的には間違いないと考えてよさそうです。