以前から、時折ですが、リバプールの補強ターゲットの一人だとの報道が出ることがあったリヨン所属のメンフィス・デパイ(オランダ)ですが、リバプールが視察のためにスカウトを派遣していたとの報道が出ています。
Dailymailなど、複数以上のメディアが報じているもので、5月12日(日)に開催されたマルセイユ対リヨン戦に、リバプールのスカウトが行っていたというものです。
メンフィス・デパイといえば、PSVに所属していた時期、リバプールが狙っているという噂が多々出ていましたが、結局マンチェスター・ユナイテッドへと行っています。
マンチェスター・ユナイテッドに在籍していたプレイヤーとなれば、リバプールが獲得するには障壁もあるでしょうが、当時のメンフィス・デパイは、本来のパフォーマンスを発揮することが出来ませんでした。
本人にしてみれば、辛かった一時期と言えるかもしれません。
リヨンに移ってからのメンフィス・デパイは、キャリアを再構築するように活躍を続けており、オランダ代表にもコンスタントに呼ばれています。
他のチームで好パフォーマンスを発揮できなくても、ユルゲン・クロップ監督が認め、リバプールに連れてくればスキルアップするという例は珍しくありません。
リバプールには、ファン・ダイク、ジョルジニオ・ワイナルドゥムといったオランダ代表の仲間もいるし、そういった意味では馴染みやすいかもしれませんね。
リバプールの攻撃陣といえば、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネが、鉄壁のトライアングルを築いており、そこへ割って入るのは至難の業だと思いますが、リバプールとしては、攻撃のオプションを増やしたいという考えがあるのは、どうも間違いないと見てよさそうです。
それが、メンフィス・デパイなのか?は、分かりませんが。
攻撃陣におけるリバプールの補強候補としては、他にも名前があがっており、果たして誰が本命なのか。
しばし、様子を見る必要がありそうです。