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リバプールがウェストン・マッケニー(シャルケ)に関心を示しているとの報道も

Weston McKennie


シャルケに所属するウェストン・マッケニー(アメリカ)。
このプレイヤーにリバプールが関心を示しており、状況を注視しているとの報道が浮上しています。
ウェストン・マッケニーについては、2019年1月にもリバプールの補強ターゲットだと報じられたことがあり、以前から話題にはなっているタレントでした。
またこの時期に、その噂が再浮上して来たということになります。

ウェストン・マッケニーは、1998年8月28日生まれで、この時点では21歳。
アメリカ人ではありますが、父親の仕事の関係で少年時代からドイツで育っており、フットボールを学んだという点でいえば、ドイツ産だと言っていいと思います。

今回、彼のことを記事にしているのはESPNで、ユルゲン・クロップ監督が、その才能を高く評価していると報じています。
ウェストン・マッケニーに関心を示すプレミアのクラブは多く、同誌は、リバプールの他にもトッテナム、エバートン、レスター、ウルブス、ニューカッスルが興味を寄せているとの見解を示しています。

ESPNによれば、ウェストン・マッケニーは、この夏にシャルケを出る可能性が高いと見られているそうです。
それもあって、多くのクラブが彼に関心を寄せていると。

あくまで同誌の見解ですが、ウェストン・マッケニーを放出するにあたっては、シャルケは€25-30mの金額を望んでいると、
一方で、プレミア勢達は€20mの線まで落とせると見ているとか。

ウェストン・マッケニーといえば、ポジション的にはいろいろな場所をこなすことができ、ディフェンシブな役割からオフェンシブな役割まで広くプレイが可能なタイプ。
いわゆるユーティリティー性に富んでいると申しますか。

ディフェンダー登録されていることもありますが、最も適正にあっているのはボックス・ツー・ボックスのミッドフィールダーとしてのプレイでしょうか。
ディフェンシブ・ミッドフィールダー、オフェンシブ・ミッドフィールダー、あるいはセンターバック、右サイドバックもこなせる器用なタイプですが、ユルゲン・クロップ監督ならば、最も適正に合ったポジションを見据えているはず。

かなり多くのクラブが注目をしているとされるだけに、リバプールが勝ち取れるかが注目されます。
もし、この補強が実現すれば、リバプールとしては1年半越しに彼を見てきたことになります。
昨年の1月、私がご紹介をした際、リバプールはスカウトを派遣しているという説もあったし、ユルゲン・クロップ監督が注目している一人である可能性は高そうです。

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