新しい挑戦をしたいとクラブへ申し出たとされるシェルダン・シャキリですが、リヨン行きが濃厚だと見られていました。
ただ、移籍金の面で折り合いがつかず、クラブ間合意が出来ていなかったわけですが、BBCが報じるところによれば、リバプールとリヨンが合意したとのこと。
BBCが伝えるところによれば、合意した移籍金は£9.5mだとされています。
2018年にストークからリバプールへやって来たシェルダン・シャキリ。
その際リバプールが、ストークに支払った額は£13mだと見られています。
リバプールとしては、ストークに支払った分は取り戻したいという考えがあったと言われていますが、ここは両者が歩み寄った形でしょうか。
まだ、正式に発表があったわけではありませんが、シェルダン・シャキリはリバプールの公式戦に63試合の出場を果たし、8ゴールを記録しています。
マンチェスター・ユナイテッド戦でのゴールは、特に鮮烈でしたね。
BBCの記事によれば、シェルダン・シャキリは、日曜日に現地入りをしており、月曜日にはメディカル・チェックが組まれていると。
そのメディカルを前に、クラブ間合意も整い、最終的な調整が終わったとされています。
記事の出方からして、あとは公式発表を待つばかりでしょうか。
もし、リバプールが新しい選手を連れて来る場合には、誰かを売らなければいけない。
それが真実ならば、シェルダン・シャキリ放出も、そうは悠長に待てないという事情があった可能性も考えられます。
シェルダン・シャキリについて、いろいろ書きたいことはありますが、まだメディア辞令であり、きちんと決まったときに、改めて書いてみたいと思います。
移籍市場の窓が開いているのも、残り約1週間となりました。
リバプールに新たな動きはあるのか。
しっかり見て行きたいと思います。