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リバプール対リヨン戦の結果と感想


先ほど、フレンドリーマッチとして開催されたリバプール対リヨン戦が終了しました。
試合は、3-1のスコアでリバプールが勝利しています。
1失点ですが、キックオフ早々、3分のこと、アリソンがPKを取られたものですが、チームに戻ってすぐのことであり、ある意味ご愛嬌と言ったところでしょうか。
前回のナポリ戦と比べると、明らかに個々のプレイヤーもチームとしても、コンディションが向上していたと思います。

まず、得点経過については、次のとおりです。
▲4分:失点(PK)
■17分:ロベルト・フィルミーノ
■21分:オウンゴール
■53分:ハリー・ウィルソン

同点に追い付いたボビーのゴールは、シェルダン・シャキリからのクロスを相手ディフェンダーがクリア仕切れず、ボールはボビーの足元へ。
すかさずボビーは反転して、左足でシュートを決めています。
瞬時の判断と動きでしたが、高等なテクニックだったと思います。

リバプールの2点目となったオウンゴールですが、右サイドからあがったキ=ヤナ・フーバーが、カーブをかけたクロスを投入。
これがオウンゴールを誘ったものです。

ハリー・ウィルソンが決めたリバプールの3点目は、今日のハイライトだと言ってもいいかもしれません。
ボビー・ダンカンが、ハリー・ウィルソンへと繋ぎ、キックフォームも美しく、素晴らしい左足のミドルを決めきっています。
このゴールが決まった際、本人は勿論、チームメイト達が歓び、特に真っ先に祝福に訪れたアダム・ララーナ、さらにジェイムズ・ミルナーの表情が印象的でした。
ユルゲン・クロップ監督の笑顔も見られたところです。
ハリー・ウィルソンとしては、本当に大きなアピールになったと思います。

試合開始時に、リバプールの立ち位置を確認したのですが、アダム・ララーナがアンカーを努め、センターバックについては、ジョー・ゴメスが右、デヤン・ロブレンが左を担当していました。
また、ボビーとモーは、やはり上手いな!と、改めて実感した次第。
さらに、守備面では、ジョー・ゴメスの走力、スピードがピンチを防いだシーンもありました。
速いセンターバックがいると、やはり大きいですね。

リバプールですが、おそらく試合前に描いたプランどおりの選手交代が出来ていたと思います。
ざっくりとですが、その経過を書くと、次のようになります。

(30分)
Out:ロベルト・フィルミーノ、シェルダン・シャキリ
In:ライアン・ブリュースター、ジェイムズ・ミルナー

(46分)
Out:キ=ヤナ・フーバー、ナビ・ケイタ、モハメド・サラー
In:ボビー・ダンカン、アダム・ルイス、セップ・ファン・デン・ベルグ

さらに、リバプールは61分には、ピッチ上のプレイヤー全員を入れ替えています。
この時間からピッチに入ったのは、次の顔ぶれです。
シモン・ミニョレ、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ジョエル・マティプ、ファン・ダイク、アンドリュー・ロバートソン
ジョーダン・ヘンダーソン、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、ファビーニョ
アレックス・オックスレイド=チェンバレン、ハーヴェイ・エリオット、ディボック・オリギ

おそらく、マンチェスター・シティ戦では、最後に入って来たプレイヤーをメインにしつつ、数人を入れ替えて臨むのではないでしょうか。
負傷明けで戻って来たシェルダン・シャキリ、ナビ・ケイタも元気そうで、もう問題はないように感じました。
若手達の躍動ぶりも見られたし、今日は収穫を得ることが出来たように思います。
コミュニティ・シールド、プレミアリーグ開幕まで、あと数日ありますので、しっかりと調整をして、良い状態に仕上げて行きたいですね。

  • B!