昨年の夏、さらに今年の冬と、リバプールがその獲得を熱望していると報じられてきたモナコ所属のトーマス・レマー(フランス)ですが、1月の移籍マーケットが閉じた後、リバプールは補強リストから外したとの報道が出ておりました。
しかし、ここへ来て、再びリバプールがトーマス・レマー獲得へ向けて動いているとの説が浮上してきています。
報じているのはDailymailですが、これはフランス筋の情報に基づいてのもののようです。
同誌によれば、リバプールはトーマス・レマー獲得へ向けて、ここ数週間で前進しているとのこと。
トーマス・レマーといえば、アーセナルも獲得を狙っているとされてきましたが、今回の報道では、リバプールがアーセナルよりも先を行っていると・・・。
フットボーラーとしては、トーマス・レマーは小柄な部類に属すると思いますが、ドリブルのスキルが高く、精度の高い左足のキックを持っています。
左足の正確なキックが蹴れるというのは、大きなプラス要素だと言えそうです。
真偽のほどは分かりませんが、トーマス・レマー本人は、リバプール行きを希望しているという噂も以前ありました。
あとは、モナコとの移籍金等々における交渉次第でしょうか。
トーマス・レマー獲得を巡るライバルとして、ずっとアーセナルの名前があがってきたわけですが、ご存知のとおり、現在のアーセナルは、チーム状態が落ち込んでいる状態ですね。
監督の去就にも不確定要素が残ります。
メディアによる報道ですので、真実はどこにあるのか?は、分かりませんが、もし本当にリバプールが、トーマス・レマーを今も追っているとすれば、相当なご執心ですね。
それだけの逸材だ!と、考えているならば、何とか成就してほしいとも思います。
いずれにしても、リバプールとしては、コウチーニョを放出したことで得た資金を、いかに効果的に活用するか。
その点は、ファンも注目していることでしょう。