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リバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦の結果と感想


さきほど、アンフィールドでのプレミアリーグ第8節、リバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦が終了しました。
結果は、0-0のスコアレスドローに。
勝てる試合だったとは思いますが、これがフットボールというものでしょうか。

ユナイテッドは、試合全般を通じて、守備に重きを置いていたような印象があります。
特にフォースとハーフは、両チームともに、これだ!といったチャンスも巡って来ませんでした。

私なりに感じたのは、今日のリバプールは中盤の底にエムレ・チャンを起用し、トップにはダニエル・スタリッジを先発から出してきたことから、数人のポジションが、前節までと変更になっており、ロベルト・フィルミーノ、フィリペ・コウチーニョ、サディオ・マネの距離感が異なっていたことが、結構大きかったように思います。

現実問題として、アダム・ララーナとジョルジニオ・ワイナルドゥムを2人とも起用できないラインアップだったし、ある程度やむを得ないかとも思いますが、シーズンの間には、こういったことも起こり得るし、今後の検討課題にしてほしいと思います。

ただ、リバプールの攻撃が、明らかに活性化したタイミングがあったことも事実です。
それは59分のこと。
スタリッジに代えて、アダム・ララーナをピッチに投入して以降でした。

ララーナの動きも素晴らしかったですが、彼がピッチに入ることで、フィルミーノ、コウチ、マネが生きてきたことも事実だと思います。
こういった現実を見せられると、やはり前線の中央には、フィルミーノを起用し、その近くにコウチ、マネを配し、その背後からララーナとワイナルドゥムが攻撃参加する!という形が、今のリバプールにとって最高の布陣か!とも思った次第。

なおリバプールは、ララーナの他に2名の交代枠を使っています。
85分での2枚代えでした。
・フィルミーノ→オリギ、ミルナー→モレノ

前述もしましたが、怪我明けにも関わらず、ララーナがピッチに入ったことで、リバプールは一気に躍動感を取り戻しました。
今後のスタメンチョイスにとって、この事実は大きな影響を与えそうな要素になりそうだとも思えます。

ある意味、惜しいドローでしたが、次の試合に勝利することが肝要かと思います。
何度も書くようですが、今回のユナイテッド戦を観た中で、ララーナとワイナルドゥムの存在感の大きさを再確認した私でした。

決して悪い試合をしたわけではないし、次こそ勝ち点3を取り、連勝街道に乗っていきたいですね。

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