チャンピオンズリーグのグループステージが、いよいよ今週からスタートします。
リバプールはナポリとの対戦を控えており、グループステージに臨むメンバーが発表もされました。
そこに、ナビ・ケイタとアレックス・オックスレイド=チェンバレンの名前がなかったことは、以前ご紹介をしたところです。
この事実について、現地では重く受けとめているようです。
エコーがさっそく記事として取り上げています。
ナビ・ケイタとアレックス・オックスレイド=チェンバレンの未来に関して不確実性が増したというような趣旨であり、今後先々もリバプールに留まるか?が評価されることになると。
2人のミッドフィールダーともに、リバプールとの契約は2024年夏までであるものの、いまだ新たな契約延長オファーはなされていないとエコーは主張します。
その上で、来年の夏までに、今後どうするか?が評価されるというのです。
ナビ・ケイタに関しては、今年の夏にも移籍のチャンスはありました。
引き合いも来ていたと言われていますが、ユルゲン・クロップ監督がナビ・ケイタをローテーションに入れる考えを持っており、キープしておきたかったのだと言われています。
実際、そのとおりだったと思いますが、病気であったり、怪我であったりと、欠場が続き、欠場者が相次ぐミッドフィールダー陣にあって、本来であればアピールをするチャンスですが、それを活かせていない現状です。
また、リバプールにとって辛いのは、本来チャンピオンズリーグの登録メンバーは25人をチョイスできるのですが、レッズは24人しかエントリーしなかったこと。
これが、現状のチーム事情を表していると見る筋もあるようです。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンにしてもナビ・ケイタにしても、素晴らしい才能を持ったプレイヤーであると私は思っています。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンに関しては、リバプールへとやって来たシーズン途中から見せたパフォーマンスは圧巻でした。
ただ、大きな怪我が彼を襲い、以来本来のコンディションに戻せていません。
今年のプレシーズンは、良い入りが出来ていたと思うのですが・・・。
ナビ・ケイタに関しては、マイナーな怪我が頻繁に起こりますね。
大きな期待を持ってリバプールへと呼ばれたギニア代表ですが、コンスタントに活躍することが出来ていません。
現在、2人ともに負傷離脱中ですが、復帰時期は見えていないとも言われています。
リバプールが、このことをどう捉え、どのように動くのか。
まずは、しっかりと治療をし、コンディションを戻して、ピッチに立てる状態にしたいですね。