Carney Chukwuemeka
リバプールが関心を示している若手ミッドフィールダーとして、アストン・ヴィラ所属のカーニー・チュクエメカの名前が取り沙汰されていましたが、どうもチェルシー入りで決まりそうな流れですね。
このタイトルでは「逃す」と書きましたが、言い方を変えれば「獲得を見送る」でもよかったかもしれません。
こういう状況になってくると、やはりリバプールが本気で狙っているのはジュード・ベリンガムなのか！という感がいたします。
カーニー・チュクエメカについては、アストン・ヴィラを率いるスティーブン・ジェラード監督も重用しており、かなりのインパクトがある若手ミッドフィールダーですね。
逸材と呼ぶ声も多く聞きます。
その彼がチェルシーへ行くとなると、なかなかチェルシーも侮れないなと思う次第です。
More on Carney Chukwuemeka deal. Been told player will travel to London tonight, fee around £15m plus add ons. Chelsea will seal six year deal, valid until 2028. 🚨🔵 #CFC
Medical scheduled on Wednesday for Carney who’ll be unveiled as new signing later this week.
Big surprise. pic.twitter.com/AsrRuR6dfJ
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 2, 2022
しかし、このことは、前述もしましたが、リバプールが本気でジュード・ベリンガムを狙っていることを示唆しているのかもしれません。
ジュード・ベリンガムについては、獲得できる可能性があるとすれば、来年の夏まで待つことになると各種報じられていますが、以前この場でご紹介をしましたが、リバプールは「ナビ・ケイタ方式」を駆使すべくハードワークをしているとも言われています。
ナビ・ケイタ方式とは、実際にチームにやって来るのは翌シーズンからだが、契約だけは１年前に決めておこうというやり方です。
この夏、もしジュード・ベリンガムの獲得が決まれば、また大きく盛り上がりますね。
ただ、ドルトムントにとっても大切な選手ではあり、そこはドイツのクラブにもリスペクトを払いたいと思います。
ライバルチーム達が活発な動きを見せる中ですが、リバプールはピンポイントの補強をしつつ、既存戦力の成熟度を高めてチーム力を向上させる。
そんな図式になるのかもしれません。
もうすぐプレミアリーグが開幕します。
どこが正しかったのか。
その答えは、必ず出ます。