セリエAのナポリで活躍するミッドフィールダーであるファビアン・ルイス(スペイン)。
春先にも、リバプールが関心を示しているという報道がありましたが、夏での獲得へ向けて、ヨーロッパの多くのクラブが、彼に関心を示しているとのこと。
これは、ファビアン・ルイスの代理人が発言をしたことに端を発しています。
この件は、リバプールの地元誌エコーも記事にしており、ここ数ヶ月、リバプールとマンチェスター・シティが注目をし続けているとされています。
さらに同誌は、レアル・マドリードとバルセロナもファビアン・ルイスに熱視線を送っていると。
Mirrorでは、同代理人の言葉が報じられており、たとえば、「いくつかのヨーロッパのビッグクラブが、彼に関心を寄せており、照会が来ている」との発言をしたそうです。
また、同代理人は、こんなことも言っています。
「この3年間、彼は非常に高いレベルでプレイをしてきた。スペイン代表ではファーストチョイスの座を得ており、これは簡単なことではないよ」とも。
ファビアン・ルイスとナポリとの契約は、2023年まで残っているそうで、このことからも決して安い取引は無理だということも意味しそうです。
ファビアン・ルイスといえば、チャンピオンズリーグのグループステージで、直接リバプールと対戦をしており、ユルゲン・クロップ監督をはじめ、プレイヤー達も彼の実力は分かっていることでしょう。
移籍金との兼ね合いで、どうなるか?は、見ていく必要がありますね。
ファビアン・ルイスの特徴はといえば、まず攻撃、守備両面でスキルを発揮できるタイプだということでしょうか。
攻撃を組み立てるパスワークにも定評があります。
ここへ来て、ミッドフィールダーの補強話が徐々に浮上しているリバプールですが、一番最重点にしているポジションはどこなのか?
そのへんも、しっかりと見極めたいですね。
昨年の夏、今年の冬と、補強面で大きな動きを見せなかったリバプール。
果たして、来る夏には、どんな方針で移籍市場へと臨むのか。
ファンにとって、とても大きな注目点となりそうです。