リバプールにとって、今年の夏は近年以上に忙しいものとなりそうです。
長くリバプールを率いて来たユルゲン・クロップ監督が去り、新監督を迎えるのですから、それに応じて動きも活発になると見た方が妥当かと思います。
クロップ監督の後任としてアルネ・スロット監督の名前が多々報じられる中ですが、既にリバプールは夏の補強へ向けての動きをしている。
そう見た方がよいと思います。
では、どのポジションを優先するのか?ですが、ファンの希望を聞けば、ミッドフィールダー、ウィンガー、ストライカーと幾つもの注文があることと思います。
そんな中、リバプールが重点を置いているのはセンターバックへのてこ入れだといいます。
Ccaughtoffsideの見解であり、夏になるとリバプールではジョエル・マティプが契約満了となることから、センターバックの補強における優先度は高いと。
イブラヒマ・コナテは素晴らしいプレイヤーですが、怪我が少なくないことと、ある程度のインターバルを必要とする部分もあります。
また、ファン・ダイクには、ほとんと休養を与えられていないという課題もあり、頼れるセンターバックをリバプールが欲しがったとしても意外ではありません。
ジャーナリストのSami Mokbel氏がThe Josh & Darko Showで明かした見解によれば、リバプールはクリスタルパレスに所属するセンターバック、 マーク・グエーイ(イングランド)に強い関心を持っており、その獲得を真剣に検討しているといいます。
グエーイに関しては、イングランド代表でもプレイ経験があり、夏のユーロでメンバー入りをする可能性もあります。
気になる移籍金ですが、同氏の見方では£50mほどだと見られているようですが、クリスタルパレスとの契約が残り2年となっており、パレスは強気には出られないという見方もあるようです。
グエーイに関しては、去りし冬の遺跡市場でもリバプールとのリンクが噂されていましたが、この夏に動くことはあるのでしょうか。