既にトランスファーリクエストを提出しているビルヒル・ファン・ダイクですが、サウサンプトンとしては何とかして留めたいというスタンスのようです。
ただ、ファン・ダイク本人の気持ちは、もはやリバプール行きでかたまっているともされています。
この件について、スティーブン・ジェラードが自分の意見を述べており、リバプールは何としてでもファン・ダイクを獲得すべきだとの見解を示しています。
BT Sportにスティーブン・ジェラードが出演した際に語ったもので、エコーも記事として取り上げています。
スティーブン・ジェラードは、夏の移籍市場前から、「リバプールに必要なのはファン・ダイクだ」という意見を持っていましたからね。
そういった意味では、一貫してスティービーの考えは変わっていないと言えそうです。
「イエスだ」(彼の獲得は欠かせない)
「私としては、リーグ(プレミア)とチャンピオンズリーグを戦っていこうとするならば、ファン・ダイクは必要だと思っている」
ディフェンスの強化、整備が必須だと言われ続けているリバプール。
早い段階で、ファン・ダイク獲得へ向けて前進したとされましたが、ボタンの掛け違いがあり、むしろ難しい状況を招いてしまいました。
しかし、その後ファン・ダイクがトランスファーリクエストを提出するという出来事が起こり、その去就が注目されているところです。
一説には、リバプールはファン・ダイク獲得のためならば£60mを用意するとも言われています。
リバプールとサウサンプトンが、どこかで落としどころを探れるか。
移籍市場が開いているのも、あと10日間ほどとなりました。
さまざまな思惑が交叉する日が続きそうですね。