フィリペ・コウチーニョのバルセロナ移籍。
これまでずっと、多くの報道がなされてきましたので、その時が来たかという思いもありますが、発想を変えれば、新しいスターが誕生する環境にもなったと言えそうです。
今回は、そのへんについて、あくまで私見を書いてみたいと思います。
事実関係としては、コウチーニョはもういないということ。
それに伴う移籍金が見込めること・・・・。
また、コウチーニョがいたポジションがあくということですね。
私としては、コウチーニョの役割に代わるプレイヤーを連れて来るという発想ではなく、ユルゲン・クロップ監督が目指すチームづくりにフィットするタレントを連れて来てほしいと思っています。
場合によっては、コウチーニョとはまったく異なるタイプでも良いと考えてもいます。
今のリバプールには、ブレンダン・ロジャーズ監督体制のときに獲得したプレイヤーと、ユルゲン・クロップ監督の希望で連れて来たプレイヤーがいます。
より、今後リバプールが目指すフットボールを実現できるようなタレントが欲しいですね。
ブレンダン・ロジャーズ監督時代のプレイヤーでも、十分にユルゲン・クロップ監督にとって重要な存在はいるわけですが、コウチーニョ移籍をひとつの区切りとして、より強いリバプールを目指してほしいですね。
ロベルト・フィルミーノの場合は、ブレンダン・ロジャーズ監督が連れて来たプレイヤーですが、実際にはユルゲン・クロップ監督が育てたと言っていいと、私は思っていますが。
また、補強は勿論、アカデミーからの若手育成にも、より傾注してほしいし、チャンスを与え、育てて行ってほしいですね。
一人のスターが去れば、その席があく。
新しい星が輝くとき。
リバプールには、それが出来ると、私は信じたいと思っています。