新型コロナウィルス感染に関するニュースが日々あふれており、世界の各界に影響を与えていますね。
フットボールも例外ではなく、ユーロの開催が延期となり、コパ・アメリカも同様の措置を発表しています。
一方、オリンピックも延期が発表され、新シーズンのプレミアリーグにも少なからず影響は出て来ることでしょう。
ところで、オリンピックを延期とする際、日本側の発表では、遅くとも来年の夏までには開催したいという趣旨のものになっていました。
私は、メジャースポーツは冬から春にかけてはシーズン中のものが多く、遅くとも夏という言葉がどうなのか?については、自分なりに考えてはみました。
そのオリンピック関連ですが、Mirrorがモハメド・サラーについての見解を示しています。
モハメド・サラーといえば、エジプトのオーバーエイジ枠で東京オリンピックに出場する可能性が議論されていましたが、同誌によれば、リバプールにとって最悪のシナリオになった場合、モハメド・サラーは約4ヶ月にわたり、チームを離れることになるだろうとしています。
来年1月からはアフリカネーションズカップがあり、仮に東京オリンピックが春に開催された場合、引き続きエジプトのメンバーとして国際試合に出場をすることになり、シーズンのほぼ半分に当たる期間、プレイが出来ないと報じています。
果たして、それが現実的なものになるのか?
オリンピックの位置づけや価値についての考え方は、人様々だと思いますが、シーズンの半分をもチームから離れるという選択があり得るのか?
それは、いささか疑問です。
究極の理想論としては、チームを長期に離れていては、モハメド・サラーといえどもポジションを脅かされる。
そんな状況になればリバプールとしてはベストですね。
新型コロナウィルスに関する動向については、今後も予断を許さないし、注視して行く必要がありそうです。
来シーズンのことも勿論大切ですが、今は今シーズンをどう締めくくるのか?
まずはそこに注目したいと思っています。