Alex Oxlade-Chamberlain
あくまで昨シーズンにおけるリバプールの中盤を考えてみると、特にフィジカル等々に問題がなければ、ファビーニョ、ジョーダン・ヘンダーソン、チアゴがファーストチョイスだったと言っていいと思います。
その次に来るのがナビ・ケイタであり、ハーヴェイ・エリオットやカーティス・ジョーンズなど楽しみな若手もいます。
そんな中、出場機会に恵まれているとは言えないアレックス・オックスレイド=チェンバレンですが、今年の夏にリバプールが手放すことはないという報道が出ています。
これは、リバプールの地元誌であるエコーが報じているものであり、アンフィールド筋からエコーが得た情報からすると、今年の夏にアレックス・オックスレイド=チェンバレンを放出する計画はリバプールにないとのこと。
戦力として考えているとのことでした。
その中で、同誌はこう結論づけています。
「アレックス・オックスレイド=チェンバレンは、来シーズンもユルゲン・クロップのプランに入っている」と。
今年の夏、リバプールが中盤に補強を行って、戦力の増強を図るか？
そのへんが、いまひとつ読み切れません。
既に、フラムからファビオ・カルヴァーリョの獲得を決めているレッズですが、個人的にはアンカーが出来るミッドフィールダーも欲しいなとは思っています。
もし、エコーが報じるとおり、アレックス・オックスレイド=チェンバレンが来シーズンもユルゲン・クロップ監督のプランに入っているならば、チームのやり方に自分をよりフィットさせて行くことも必要とはなりそうです。
瞬発力、パンチ力があり、テクニックも持っていますので、アレックス・オックスレイド=チェンバレンがコンスタントに試合に出られるようになれば、それは朗報です。
また、彼の場合には強烈なミドルもありますし、チームにうまくはまっていけば、相手にとっては怖い存在になるように思います。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンに関しては、アストン・ヴィラのスティーブン・ジェラード監督が欲しがっているという報道が結構出て来ます。
ジョー・ゴメスもそうですが、現有戦力の奮起が、またチームを活性化するかもしれません。
こればかりは、移籍市場の窓が閉まるまで、見届けることになりそうです。